SunwayFoto DDC-110L
超望遠レンズ用に長いアルカスイスクランプを購入してきたがイマイチ気に入らなかったので、そのへんの感想や反省点も含めて書いていきたいと思う。
購入した製品
重たい超望遠レンズでの安定性SunwayFotoの長さ110mmのクランプ幅の広いアルカスイスクランプを購入した。
9300円くらいになっているが、送料がかかり実際は10600円くらいだった。
良いところ
クランプ幅が広い
ネジノブ式のクランプ:最近はレバー式のクランプの製品が増えているが、
レバー式クランプはロードバイクとかに採用されているクイックリリースと同じような構造のカムになっており、ちゃんと奥までレバーを入れないと緩む懸念が考えられる点や、アルカスイスのプレート側も寸法を測定してみるとメーカーによってごく僅かに幅に差があることなどから複数のプレートを使っていると物によって多少締め具合に差が出る可能性が考えられる点などから安全性の観点でネジ式のクランプが良いと考えている。
カム式のクイックリリースレバーは途中で一番きつく閉まり、最後まで締め込むと少し緩くなるようになっていることで、カムが緩む可能性はあっても勝手に締まっていくことはないのではずれないようにできているので、一番きついポイントを超えずに締めている場合は緩むと開放されてしまうので外れるリスクがある。
悪いところ
1,(自分がこれまで使っていたアルカスイスクランプと比べて)ノブが長すぎるなと思った
2,(製品画像をちゃんと見てなかった自分も悪いっちゃ悪いが)中央にネジ穴がない
3,(主観的な感想だが)クランプの固定ノブの回転が微妙に滑らかじゃない感じがする。
中央のネジが太ネジでも細ネジでも正直どっちでも良いが(できたら剛性を考えたら太ネジがいい)、流石に中央にネジ穴がないのは一脚につけたときに偏って取り付けることになるのはどうかと思う。
今回はちょっと辛口評価になってしまったが、1万円以上投入して購入したハイエンドのアルカスイスクランプとしてはちょっと残念な仕上がりだった(主にネジ穴)ので、そのへんの感想を含めて書かせていただいた。
このような点を踏まえると高価で重たい超望遠レンズに対しては、クランプ自体も高価だがKIRKのアルカスイスクランプを購入しておけばよかったなと後悔している。
中心部に太ネジがついていたり、ノブが長すぎないことなど
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