声出してきた歴
妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」稽古が進行中です♪
歌ったり、セリフ言ったり、踊ったり、ミュージカルって、やることが多岐に渡って、なかなか落ち着きませんが、
徐々に、作品としての形ができていくという作業は面白いもんですね。いつもながら。
そういえば、若い頃、
「舞台は、大きな声出る人の勝ち」
という偏った考え方を持っていた時期がありました。
こうして字にすると、余計に、なんかバカみたいな考え方ですがけどね。
もちろん、舞台はそういう勝負じゃありません!というか勝負でもありません。
それは、「大声コンテスト」!
特にね、ミュージカルとなると、基本的にマイクを付けて歌う、喋るわけなんですね。(じゃないと、音楽とのバランス取れないし、第一、聞こえないからね)
そうすると、確実に、大きな声を出せば、マイクボリュームを抑え、小さい場合はボリューム上げて、調整します。
だから、声のボリュームは、関係ないわけです。
それでも、結局、割りと大きな声出しているなー、自分。と思うのは、一つには、「気持ちがいい」のかもしれません。
それから、声が出せるというのは、僕自身にとっては、とても「今までやって来たことの成果」という気分があるんです。
隔週で、ラジオドラマの収録を11年以上続けてきたこと。
なんだかんだで、20年以上、ほとんど毎年のように舞台をやってきたこと。
そういう「声出してきた歴」が、確実に、僕の身体に入っているんだよなー。と、今回の稽古をしながら思う次第。
あとは、音響さんがうまく調整してくれて、本番は、いいバランスになっておるはずです!お楽しみに♪
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