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起承転・転・転・・・展開
今回のWANTEDのコント、いつものことですけど、
各地、会場、お客さんによって、反応も違って面白いですねー♪
WANTEDの場合は、それ以外にも、
僕が書いたコント、杉崎さんが書いたコントでも、テイストが違うので、
その反応も一々面白かったりします。
僕らもお互いに、コントを書く時の作家性というか、書く笑いの種類が違っていてそれが、面白いし刺激的だなーと思ってるとこあります。
杉さんの書くコントは、僕が書けないようなものが多いし、逆ももちろんそう!
だから、お客さんにどっちが書いたでしょう?を聴いてみるのも面白いしねー。
それで、先日、杉さんに、
「小林さんのコントは、起承転結の転で遊んでる感じがする」
といわれて、なるほどなーって思ったんだよね。
起承転結で、導入があって、その続きがあって、話が急展開して、最後に落ちがくる。だとすると、
展開した時に、あらぬ方向、意外な方向に行っちゃって、戻ってこない!とかね。
確かに、そういうとこあるのかもー。
そこが、シュールになっていたり、不思議な展開だったりするのが、杉さんからみると
自分が絶対書かないやり方
なんだなーと。
まあ、僕も意識してそうしていたわけじゃないから、そうじゃないネタもあるわけだけど、
人に、自分の笑いを分析してもらうっていうのは、そんなに経験あるわけじゃないので、とても面白いなって思っちゃいました!
確かに僕は、当たり前っぽいことを積み重ねていったはずだったのに、
知らないうちに、観たこと無い変な場所に連れて来られちゃった!
みたいな作品が好きっていうのはあります。
変な場所に、迷い込んでほしい!って思って書いているのかもしれないねー。不思議な場所にハマりに来てほしい!という願い。
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