頼まれたら、やる生き方
好きなことばかりやって過ごしてきた人生です。
それでも、役者という職業の性質上、やはり「頼まれもしないこと」ばかりやっていても、続かない。
本道は、「頼まれたこと」をやって、「必要とされて」生きることではあります。
役者としてフリーになったということは、
僕の目の前には何の「ふるい」も置いていないということに、原理的にはなります。
つまり、事務所に所属していた時は、事務所がある程度「仕事を選ぶ」という仕事を僕に代わってしてくれていた。それが今、なくなって、
自分が、頼まれる主体として動き出した!
という、そこはかとない実感がやってきておるところです。
そう思うとワクワクしますね。
これから出逢う人たちが、僕の前にどんな「頼みごと」をもって来てくれるだろうか?
ワクワクし続けるためには恐らくコツがいるでしょう。
1、ギャラの多寡は、第一条件にはならない。
2、スケジュールは、早い順に押さえる
3、お互いが気持ちよく仕事できるように、心がける
1、については、極端に言えば、金額で査定しないということで、なかなか難しそうですが、思い切ってそう決めてしまえばどうってことはないはずです。
2、についても、1にも関わりますが、仕事を受けた後に「いい仕事」が来たからといって、ぶれないこと。これは「誠意」の問題ですし、フリーの場合は僕個人の生き方としての誠意ということになります。
3、は仕事をした後に、「また会いたいネ!」と言い合えるような関係を作るということで、これは仕事に限らず、そうありたいものですねー。
フリー=自由であることは、自分の個人の生き方をダイレクトに反映させて、仕事をしていくということでもあります。
どう生きたいか?を、以前より考える。それが、他の人がやらないような考え方であっても、生き方であってもいい。
誰かが決めたルールのことを考えるのは、やめよう。
ワクワク!
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