見出し画像

『鬼滅の刃』を参考に、物語の構造を教えてくれます。『「物語」の見つけ方 夢中になれる人生を描く思考法』

『「物語」の見つけ方 夢中になれる人生を描く思考法』は、自分の人生を物語化するための方法を教えてくれるビジネス書です。

「ストーリーの定義:主体(主人公)がいて、変化があること」「目指したいゴールを決めて、そこに向かってどういう順番で出来事を起こすか決め、変化を起こしていく」「常にTRUEであれ/全ては期待から始まる」など、面白い人生を送るための極意である物語が学べます。

特に「CQ(セントラル・クエスチョン):何に期待して見ればいいかを指し示す」は、物語の型を決める重要な要素です。

CQには3つの型があり、「主体+目的:自己実現欲求」「主体+客体の目的:社会的欲求/承認欲求」「主体+障害:生理的欲求/安全欲求」です。

「主人公が目的を達成するのか?」「主人公が他の人の目的を助けるのか?」「主人公が妨害を乗り越えるのか?」などの道筋があります。

自分の人生を物語にしたいなら、CQの型を学んでみてはいかがでしょうか。

 

「構成の本質:期待値のコントロール」「人生:山と谷を繰り返しながら、最終的に自分が目標とした高さまで到達するストーリー」「人は挫折することで自分の本当の思いに気づくものです」などを通して、物語のキャラクター/構成/目的を教えてくれます。

特に「キャラクターの魅力:役割に対する期待をどれだけ果たしたか」は、素晴らしい物語に必須なキャラクターについて学べます。

キャラクターは7つに分類されており、「主体:ストーリーの視点」「客体:達成基準」「敵対者:乗り越えるべき壁」「協力者:運命共同体」「援助者:気づきのきっかけ/メンター」「犠牲者:ターニングポイント」「いたずら者:混乱」となります。

その中で観客の期待に一番応えるのが主人公です。

自分を主人公にしたいなら、相手の期待に応えるように立ち回る必要があるでしょう。

 

#物語の見つけ方 #夢中になれる人生を描く思考法 #たちばなやすひと #クロスメディアパブリッシング #インプレス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?