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ドリンクは、日本では自販機よりも水道水で十分です

ドリンクで一つだけ留意して欲しいのは、日本では水道水で十分なことです。わざわざ、高いお金を支払ってペットボトルの水を買う必要はありません。『なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?』を読むと、身近でありつつよくわからないドリンクの本質がわかります。
飲み物の長所は、食べ物と比べて即効性があることです。食べ物だと胃腸で吸収されるまでに数時間かかりますが、飲み物は数分で吸収されるからです。ただ、吸収が早いということは、悪い飲み物の場合、それだけ早く悪さをしてしまうという欠点もあります。
ドリンクの代表格であるコカコーラなどの味付の飲み物の大半は、果糖で味付けをしています。ただ、果糖は毒物です。果糖は、肥満を起こしやすく、強い酸化力を持ち、糖尿病の原因物質を作るからです。
また表示方法も懐疑的です。「カロリーゼロ:5kcal/100ml未満」、「カロリー控えめ/低カロリー:20kcal/100ml未満」、「カロリーオフ:以前の商品に比べてカロリーが減った」、「甘さ控えめ:基準なし」だからです。ほとんど、言葉の意味とドリンクの基準が乖離しているのです。
日本人のドリンクの購入量は世界一です。コンビニや自販機が至る所にあるため、購入しやすい環境にさらされているからです。日本人が健康的な生活を送るには、ドリンクを水道水に変えるしかないのかもしれませんね。
 
#なぜ一流は飲み物にこだわるのか #田中越郎 #クロスメディアパブリッシング #インプレス

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