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初心者でも経営者のように決算書の数字の意味を読み込み、経営判断ができるように導いてくれます。『決算書のトリセツ 「会社の数字」がみるみるわかる!』

『決算書のトリセツ 「会社の数字」がみるみるわかる!』は、決算書を読む力を高めるビジネス書です。

「従業員一人当たりの売上高は5,000万円が基準」「目安:粗利率:25%/営業利益率5%」「就職・転職:営業利益がしっかり出ている会社がどうかを確認」など、決算書の基準数値を知ることができます。

特に「一人当たりの営業利益が大きいほど、一人当たりの給与が大きい」は、自分の給与を上げたいサラリーマンに必須の知識です。

定期昇給以外で自分の給与を上げるには、会社の営業利益を上げるしかありません。

営業利益を上げるには、付加価値が大きい必要があります。

つまり給与を上げたければ、「付加価値が大きい会社に入る」か「営業利益の高い業界に入る」しかないのです。

残酷な事実を知ってでも、自分の給与を上げたいサラリーマンにオススメです。

 

「自己資本比率が高いほど、会社は安全/自己資本比率の目安は30%」「銀行:純資産が多くて安全性が高い/株主:負債が多いほうが事業規模を大きくする」「投資CF:経営者の意思があらわれやすい数字」などを通して、銀行や株主のように立場の違いにより、重要な数値も違うことを教えてくれます。

特に「総資産回転率:資産→売上/売上高利益率:売上→利益/ROA:資産→利益」は、会社の基本である「会社:資産を使って売上をあげ、売上で利益を出す」を数字で表しています。

「走る速度(会社の成長)=足の回転速度(総資産回転率)×歩幅(売上高利益率)」などの比喩のように、「走る速度は、足を速く動かして、歩幅が大きいと速く走れる→ROAの高さは、総資産回転率が高く、売上高利益率も高い」と変換できます。

会社の基本的な数字を具体的に知りたい方は、一度学んでみてはいかがでしょうか。

 

#決算書のトリセツ #会社の数字がみるみるわかる #前田忠志 #実務教育出版

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