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トップセールスマンの行動を教えてくれます。『AI分析でわかったトップ5%セールスの習慣』

『AI分析でわかったトップ5%セールスの習慣』は、トップの行動を知ることで、自分をトップに押し上げることができるビジネス書です。
「失敗を失敗と呼ばずに、学びと捉えています」「行動量を増やして、接する人を多くする」「人を応援する時間によって得られる効力感や幸福感は、レジリエンスの強化につながる」など、行動量を増やすことで、自然とお客様の心を摑むことができることを教えてくれます。
特に「働く時間の約14%が資料作成に費やされていました」は、忖度して資料を作成した代償に、働く時間を逼迫させる原因となることを示しています。
「忖度をしてページを増やした→68%」と、セールスマンの68%は過剰な気遣いをしています。
「忖度ページ:資料の24%」と、資料の4分の1を占めているのです。
ただ、残念なことに、「忖度ページの約8割は、顧客に見られてすらいない」と、完全に無駄な作業だったのです。
トップの営業になりたいサラリーマンは、無駄な作業をしないことから始めてみてはいかがでしょうか。
 
「失敗しても、そこから学びを得ることができれば、次の行動に活かすことができます」「重要なポイントに注力し、それ以外は手を抜く」「変化が激しく不安定な時代で生き抜くには、学び続けることが求められます」などを通して、手を抜くことの必要性を学ぶことができます。
特に「作業興奮で注意すべきは、本来の目的を忘れてしまうこと」は、元来、作業興奮は仕事の効率を高めるとされているとは反対のことを示しています。
「作業興奮:手段としての作業が楽しくなり、手段をすることが目的となってしまう」と、たしかに「作業興奮」は仕事を早く片づけることができます。
しかし、「手段が目的化してしまうと、本来達成すべき目的を達成できません」と、手段にエネルギーを取られてしまい、目的に向かうエネルギーが枯渇するのです。
仕事を効率よく片づけたいサラリーマンは、作業興奮から抜け出すようにしてみましょう。
 
オタクの視点から言うと、「推し活を通じて個人が自分自身の価値を高めることができるため、自己肯定感が向上する」に刺さりました。
「自分が好きなものに集中することでストレスや緊張感から解放される」と、仕事を効率的に行うには、意外にも趣味に力を入れる必要があるようです。
ある意味、オタクはトップ5%になるポテンシャルがあるのかもしれませんね。
 
#AI分析でわかったトップ5パーセントセールスの習慣 #越川慎司 #ディスカヴァートゥエンティワン

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