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「理想を実現しても幸せになれるとはかぎらない」と、成功しても幸せになれる確率は低いことを示しています。『ノウイング 未来に導かれる生き方』

『ノウイング 未来に導かれる生き方』は、未来から逆算して生きるためのビジネス書です。

「Knowing(ノウイング):未来に起こることを、あたかもすでに体験したかのうように知っている」「たとえ思いつきであっても、行動すれば未来へとつながります」「未来原因説:未来が原因で過去が結果だという説」など、自分が考えるよりも、さらに大きくなるための考え方が学べます。

特に「自分の欲求に従い願望を実現する:自分を愛する→貢献や使命のステージへと進める」は、人生のステージを通して、自分の欲望に忠実に生きることの大切さがわかります。

人生のステージは4つあり、「欲望:自分がやりたいことをやって心を満たす」「願望:視野が広がり心からやりたいことを出す」「貢献:相手のことを思って行動し始める」「使命:自分が何かの役目を担うかのように務める」です。

逆を言えば、自分の欲望を突き詰めていかないかぎり、周囲から仕事や役割を求められることはありません。

順番が大事で、貢献や使命を先にしようと頑張っても意味がないのです。

大きな成功を達成したいサラリーマンは、まずは自分の欲望に忠実になるところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

「心がポジティブな状態であればエネルギーの質は高く、ネガティブな状態であれば低い」「人生すべてが準備期間です」「真の本音:肯定形の気持ちから湧き起こる/エセ本音:やりたくないをベースにした否定形」などを通して、ポジティブなエネルギーを活用するためのポイントが書かれています。

特に「やりたいこと:WHATこの人生で何をしたいか×、HOWどのように生きたいかから考える〇」は、自分の「やりたいこと」を見つけるための目安になります。

たとえば前山の場合は、「HOW:本に囲まれた人生を送りたい」ですので、やりたいことは「本:読む/書く/集める/眺める」です。

自分の「やりたいこと」が見つからないサラリーマンは、「どのように生きたいか?」を考えてみましょう。

 

#ノウイング #未来に導かれる生き方 #アンドウミフユ #サンマーク出版

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