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「会社に行きたくない」とストレスに負けた、前山のようなサラリーマンにオススメです。『「会社がしんどい」をなくす本 いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋』

『「会社がしんどい」をなくす本 いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋』は、周囲からの同調圧力に屈しないためのビジネス書です。
「つかず離れずのスタンス:ストレスが少ない」「ストレスの原因:身の回りの変化」「会社員人生は長い、とにかく焦らないこと」など、ストレスの原因を特定し、ストレスを逸らす方法を教えてくれます。
特に「米を栽培する地域:小麦と比べて集団的で全体主義的な傾向が強い」は、「なぜ日本人が同調圧力に屈しているのか?」がわかります。
「米栽培:労働量が多く、近隣と協力する必要があり、相互依存が強くなる」ことが原因だからです。
そのために「いじわる:自分の取り分を減らしてまで、相手の取り分を減らそうとする」行動を取ることになるのです。
自己防衛として同僚から距離を取りたいサラリーマンにオススメです。

「リモートワークの仕事を始める前に10分程度外に出て歩く」「心身がストレス状態にあるときに、人生を左右する大きな決断はしてはいけない」「心のケアの基本:自分の心と向き合う時間を持つ」などを通して、周囲中心から自分中心にシフトしていくことの大切さが学べます。
特に「四住期:①学生期②家住期③林住期④遊行期」は、人生を区切り、心身に合った行動を取ることを勧めてくれます。
「学生期:独り立ちのために学ぶ時期」「家住期:仕事に励み家を富ませる時期」「林住期:働く役目を終え自分らしく生きる時期」「遊行期:執念をなくし人生の終焉に向けて準備をする時期」の4つに分けられます。
「サラリーマン:自立するための準備期間」なら、前山のようなサラリーマンはまだ「学生期」なんでしょうね。

#会社がしんどいをなくす本 #いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋 #奥田弘美 #日経BP  

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