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外との間に自由なスペースを持つと、成長の余地が生まれます

アートでは、余白がすべてだ。『余白思考 アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術』を読むと、ビジネスにおいても、余白の大事さがわかります。
今、日本ではビジネスが縮小しています。日本の人口が減少し、規模がどんどん収縮しているからです。収縮している日本でビジネスを発展させるには、アートの力に頼るしかありません。
ユーザーの視点から考えるデザイン思考より、自分自身の経験を基にコンセプトを導き出すアート思考にシフトする必要があります。そのために必要なのが「余白」なのです。
余白とは、自由裁量権のことです。他人の余白を認めるには、日本人が寛容になるしかありません。寛容とは、「気にしない力」です。日本人は、周囲の評価を気にしすぎており、寛容さがないのが欠点です。そのため、余白を生み出すには、日本人の価値観を180度変える必要があるのです。
もしかしたら、日本が行き詰っているのは、日本人の性質に原因があるのではないでしょうか。そうだとすると、このまま日本の衰退が加速していくかもしれませんね。
 
#余白思考 #山崎晴太郎 #日経BP

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