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イラストと用語解説で、わかりやすい初心者向けのIT書籍です。『図解でよくわかるネットワークの重要用語解説』

『図解でよくわかるネットワークの重要用語解説』は、初心者にもわかりやすくネットワークの用語を解説しているビジネス書です。

「わからない:頭の中でイメージ化できないこと」「インターネット:WANの一種→世界中のLAN同士を接続したもの」「DHCP:クライアントに対するネットワークの設定やIPアドレスの割り当てを自動化するためのサービス」など、イメージしにくいITのネットワーク知識が簡単に学べます。

特に「OSI参照モデル:アプリケーション層/プレゼンテーション層/セッション層/トランスポート層/ネットワーク層/データリンク層/物理層」は、ネットワークの基本である階層を表しています。

階層には7層から1層まであり、「第7層:具体的にどんなサービスを提供するのか」「第6層:データはどんな形式にするか」「第5層:通信の開始~終了をどのように管理するか」「第4層:通信の信頼性はどう確保するか」「第3層:ネットワークとネットワークをどう中継するか」「第2層:同一ネットワーク内でどう通信するか」「第1層:物理的にどうつなぐか」と、階層ごとにやることは違います。

ネットワークの基本が学びたいなら、まずは用語から学んでみてはいかがでしょう。

 

「NAS:ネットワークに直接接続して使用する外部記憶装置(ストレージ)」「DNS:いわばネットワークにおける電話帳のようなもの」「POP:電子メールのダウンロードプロトコル/IMAP:メールボックスへのアクセス制御プロトコル」などを通して、初心者に難しい通信の流れを見える化しています。

特に「コリジョン(衝突):ネットワーク上のコンピューターが、同時にパケットを送出したために生じる衝突」は、データを送受信する上での基本事項です。

「コリジョンが発生する→衝突したパケットは破損→不通信」と、コリジョンは通信を阻害する要因です。

「コンピューター→コリジョンの発生を常時監視→衝突を検知→一旦送信を中止→ランダム送信」のように、コンピューターにはコリジョンを検知して、送信を一旦停止して、それぞれランダムな送信を行うことで、再びコリジョンが発生するのを回避する仕組みです。

イラストが満載で、わかりやすくネットワークの用語を理解した方にオススメです。

 

#図解でよくわかるネットワークの重要用語解説 #きたみりゅうじ #技術評論社

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