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意外にも、休息が生産性を高めるのです。『TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』

『TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』は、休息の取り方と有用性を説いたビジネス書です。

「燃え尽き症候群:適切に管理されていない慢性的な職場ストレスに起因するもの」「高尚な余暇は、足るを知る時間だ」「忙しさ:成果を加味しない生産性の指標にすぎない」など、有意義な余暇を取るための方法がわかります。

特に「時間に付加価値ができ、換金できるようになったため、余暇の付加価値が下がったのだ」は、サラリーマンが余暇の時間を大事にしない理由が書かれています。

「素早く仕事を仕上げることでお金が支払われるのではなく、時間そのものに支払いが発生するため、無駄に忙しくしていなければ罰せられるようになったのだ」と、会社は成果ではなく時間にお金を払っているので、成果に価値がなくなってしまったのです。

「自分の時間を売っている」サラリーマンは、会社での時間の使い方を考え直す必要があるでしょう。

 

オタクの視点から言うと、「創造性を発揮するために必要な条件:ひとりになる時間」に刺さりました。

ひとりきりの時間:物語や登場人物の中に自分自身も溶けていく→他者の物語を経験し、彼らの視点から見る」と、意外にもひとりきりの時間は、共感力が上がるのです。

オタクは、マンガを読む、アニメを見るような一人の時間が必要です。

逆に言えば、オタク活動こそ、共感力を鍛える時間かもしれませんね。

 

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