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「残り時間からやりたいことを考える」に、自分の優先順位を変更する必要性を認識しました。『55歳からやりたいことを全部やる!時間術』

『55歳からやりたいことを全部やる!時間術』は、残り時間を認識することで実現率を高めるためのビジネス書です。

「効率よりも時間の質」「仕事時間は60歳で5時間、70歳で3時間」「55歳からは会社の人とはつき合わないと決める」など、定年後は仕事の割合を減らす必要があることを示しています。

「友だちだからこそ、一線を引くのが大人の友だちづき合い」は、会社の人だけでなく、友だちもつき合い方を制限する必要があります。

そのために必要なのが「断りのルール」です。

「仕事以外の外出が週に2日以上になるものはNG」「帰宅時間が21時を過ぎるつき合いはしない」「スケジュールの相談ができない仕事はしない」の3つを守ることで自分のための時間を優先させることができます。

他人に時間を奪われすぎているサラリーマンは、断ることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

オタクの視点から言うと、「リスト実行の優先順位は人生の在庫時間から考えて、決めます」に刺さりました。

優先順位は、若いときと人生後半では違います。

「若いときのやりたいことリスト:環境・条件よりも気持ち優先」でした。

しかし「人生後半のやりたいことリスト:今を逃したらできる可能性が低くなるものから」と優先順位は若いときと違うのです。

オタクも、即物的な欲求よりも、残り時間から優先順位を考え直す必要があるでしょう。

 

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