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自分のキャリアに迷いが生じているのなら、一度確認してみることから始めてみてはいかがでしょうか。『キャリア迷子 自分らしく働けない人のための「生き方提案」』

『キャリア迷子 自分らしく働けない人のための「生き方提案」』は、自分に適合するキャリアを探すためのビジネス書です。

「キャリアにおける4L:労働(Labor)/学習(Learning)/余暇(Leisure)/愛(Love)」「キャリアについて考え、キャリアデザインをする目的=幸せになること」「幸せ:客観的な状態(外的キャリア)に対する評価ではなく、本人の主観的(内的キャリア)な評価」など、幸せなキャリアを築くために必要なことが書かれています。

特に「トランジション理論:終焉/ニュートラルゾーン(中立圏)/開始」は、終焉から開始までの工程を考えることで、混乱した状況から立ち直ることができます。

「終焉:なにかが終わる時期。自分で臨んだ場合も、外部の力により終わらされる場合も含む。混乱や喪失感をともなう」「ニュートラルゾーン(中立圏):立ち止まって過去といまの自分を見つめ直し、気持ちを整理する時期」「開始:新しいなにかが始まる時期。不安や恐怖を感じながらも、それを乗り越えていく」と、3つの時期を把握することで、無駄な動きを制御することができます。

自分のキャリアに迷いが生じているサラリーマンは、一度根本から振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

オタクの視点から言うと、「偶然を味方につけるための5つの行動指針:好奇心/持続性/柔軟性/楽観性/リスクテイキング」に刺さりました。

「好奇心:新しい学習の機会を絶えず模索し続ける」「持続性:失敗しても諦めずに努力し続ける」「柔軟性:こだわりを捨て信念・態度・行動を変える」「楽観性:必ず実現する/可能になるとポジティブに考える」「リスクテイキング:結果が不確実でもリスクを取って行動を起こす」と、偶然を呼び込むには普通の行動をしていては手に入れられません。

オタクにとっても、自分に心地いい作品ばかり消費しても、自分の成長には寄与しないのです。

自分の器以上に成長したいなら、偶然を味方につける必要があるでしょう。

 

#キャリア迷子 #自分らしく働けない人のための生き方提案 #小林さとる #ディスカヴァートゥエンティワン

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