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多様性が不足している日本人に、多様性を身に着けさせるには最適な本。『世界を知る101の言葉 「単語ひとつ」で国際標準の教養がザックリと身につく』

『世界を知る101の言葉 「単語ひとつ」で国際標準の教養がザックリと身につく』は、日本以外の多様な価値観を教えてくれるビジネス書です。
「フランス:抗議は、進歩へと導く」「パレスチナ:何が奪われようとも、教育だけは手放してはいけない」「パキスタン:勇気は個人的な興味よりも自分の信念を優先する意志」など、各国の代表的な価値観を知ることで、多様性に触れることができます。
特に「中国:実利主義:最大利益を考えて行動、外部から邪魔させない」は、今も拡大し続ける中国の価値観を表しています。
「仕事を成し遂げるためにはとにかく実践する」とあるように、机上の空論でから回って何もしない日本に警鐘を鳴らします。
他の価値観を認めない日本人にとって、必要な教材かもしれません。

「アメリカ:変化によって失うものより得られるものの方が多い」「ボリビア:現在と未来への希望を伝え教えてくれるのが、過去」「ネパール:何ごとにも限界があることを受け入れる覚悟」などを通して、多様性を否定している日本に違う価値観を突き付けます。
特に「韓国:ダイナミズム:今持っているものに満足しない」は、自己満足でガラパゴス化している日本とは真逆の考え方です。
「成功に共通する特徴:エネルギーに満ちている」とあるように、ダイナミズムはエネルギーを生み出す原動力です。
進歩して先を行きたいサラリーマンにオススメです。

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