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“Comprised of 〜” 〇〇よって構成されている場合に使う #XR英単語帳 (1)

今日から始まりました「#XR英単語帳」。

私たちMESONは拡張現実や仮想現実を含む、空間コンピューティングをテーマにしたプロジェクトに取り組んでいる体験拡張企業です。日頃から積極的に海外のテクノロジー系ニュースを収集して、チームの共有したりしています。

本シリーズでは普段から取り組むXR系の英語記事読解の中から、XRビジネス界隈で使えそうな単語を抜き出し、該当単語が紹介されているニュースと一緒に紹介しようと思っています。

それでは早速英単語を学んでいきましょう!

Cover Image Credit by CityScapes Dataset

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“comprised of 〜”

皆さんも受験の際に頻繁に目にした単語ではないでしょうか?意味合いとしては「〇〇によって構成されている」といったものになります。

XR市場では「私たちのプラットフォームは、こうしたデータによって成立しています」という言い回しを頻繁に使うので覚えておきたい単語ですね。3Dコンテンツから位置情報に至るまで、あらゆるデータの集合体によって完成されたものが空間プラットフォームなので、そういった場合を説明する際に使えそうです。

Cityscapes is comprised of a large, diverse set of stereo video sequences recorded in streets from 50 different cities. 5000 of these images have high quality pixel-level annotations; 20 000 additional images have coarse annotations to enable methods that leverage large volumes of weakly-labeled data. -- CityScapesより

Cityscapesは、50の異なる都市の路上で撮影されたステレオビデオの大規模かつ多様なセットで構成されています。このうち5000枚の画像にはピクセルレベルの高品質なアノテーションが施されており、さらに2万枚の画像には粗いアノテーションが施されているため、大量の弱いラベルのデータを活用する手法が可能になります。(DeepL翻訳より)

CityScapesは、ドイツのダイムラー社やダルムシュタット工科大学らが公開しているデータセットです。ドイツ50都市の詳細な画像データがまとまっています。

最近ではIntelが所有する「Intelligence System Lab」が、コンピュータで生成された画像をより写実的に見せる機械学習ツールを開発。この技術は、深層学習を用いてゲーム内の各フレームを分析し、新しいフレームを生成するもの。その際に活用されたのが自動車視点のストリートビュー画像で構成された「Cityscapes」データセットだったとのこと。

Intelの機械学習ツールを紹介した動画

さて、「Comprise of 〜」は、「Consist of 〜」と近い意味で用いられ、「include(含む)」の同義語として用いることもできるそうです。この場合、「Made up of」ともほぼ同じ意味合いで使えるため、まとめて覚えておくのが良さそうです。

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英単語の使い方や説明文に誤植があった場合はお気軽にコメントいただければと思います。

https://twitter.com/takashifuke

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