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2023/3/18 Gold(CFD)相場

こんにちは imaTrader です。

金相場の状況

アメリカの銀行の破綻劇
シルバーゲート銀行・シリコンバレー銀行の破綻、
ついではクレイディスミスの経営不振問題の再燃により、
相場環境は大荒れの装いとなってきました。

そんな中、金相場は金融不安から大きく上昇してきました。

Gold(CFD)週足チャート 3/18(現在)


Gold(CFD)週足チャート 3/11(前回)
Gold(CFD)週足チャート 3/3(前々回)

直近の高値を週足で越えてきているのでかなり上昇が期待が持てますが、

3/23 AM 3:00 FOMC(連邦準備銀行政策金利決定会合)政策金利発表

が残されています。

現在の金融不安からFRBが利上げを打ち止める予測を織り込みんでの
上昇していると思われますが、

3/14 PM 9:30 アメリカ 消費者物価指数(CPI)
 前回:6.4% 予想:6.0% 結果 6.0%
3/15 PM 9:30 アメリカ 生産者物価指数(PPI)
 前回:6.0% 予想:5.4% 結果 4.6%

と物価上昇率ピークは過ぎたものの高い上昇率を維持したままです。
ただし原油価格チャートは今週かなり下落してきました。

WTI原油(CFD)週足チャート


以上のようにプラスとマイナスの要因もありながら今後の金価格の展開は
どのようになるのでしょうか。

今の相場を推し量るのに、今回はエリオット波動に当てはめてみました。

「エリオット波動」とは


株価や為替相場などの価格変動を分析する際に使用される理論の一つで、アメリカの投資家ラルフ・ネルソン・エリオットが考案したものです。その理論は、市場の価格変動が一定のパターンに従って進んでいくという考え方に基づいており、相場が上昇傾向にある場合には上昇する波が、下降傾向にある場合には下降する波が現れるとされています。この波のパターンを正確に把握することで、市場の未来の価格変動を予測することができるとされています。(ChatGPT)



今後の展開

現在のチャートの波形はエリオット波動3波を形成中と仮定して
少なくとも1波の上昇分を上昇するとすると
下図白枠のようになります。

Gold(CFD)週足チャート

2018年-2020年の上昇時もそのような動きをしているので
今回もそうなるのか。

上昇価格は一旦2154ドルを目指す可能性がありますがその前に
一度どこかで残界の高値1961ドルのサポートを試す展開がどこかで
発生することも予想できます。


Gold(CFD)週足チャート (今後の展開)

予想はあくまで私見ですので、参考意見程度にとらえていただけたらと思います。また現在のチャートの認識ももしかしたらエリオット波動の条件に
合致していない場合もあります。(エリオット波動は見る人によって解釈が
分かれるため)


現在の保有資産損益


私の保有資産

金・銀ともに少しプラスが増えている。。
が原油の損失が増大している!?
安値も抜けていたし、損切か。。とほほ。

現在の相場はかなりの波乱要素が存在するため、うかつに大きく買ったり
売ったりできない状況です。
私自身も気を付けていきたいと思います。

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