新聞掲載と本の力
薬局×本屋「ページ薬局」も4ヶ月目に突入しました。
まだオープンして3ヶ月強ですが、ありがたいことに薬局、出版それぞれの業界紙、地域の情報サイト、新聞社など様々なところから取材依頼をいただいてます。
中でも即効性があると感じたのが新聞記事です。
7月21日に朝日新聞、8月31日に毎日新聞で取り上げていただきましたが、どちらも掲載の翌営業日には「新聞で見た」と足を運んでくれた患者さん、お客さんがおられました。
新聞広告っていくらぐらいするの?
これだけの影響力を誇る新聞。
掲載にどれほどの価値があるのか、無知な私はふと気になって広告の料金を調べてみました。
参考にしたのが上記サイト「新聞広告.jp」です。
朝日新聞は夕刊、毎日新聞では地方版の朝刊に載せてもらいました。
直接的な比較は難しいのですが掲載スペースは1ページの3分の1以上、新聞広告の表記でいうと全5段以上は両方とも取っていただきました。
では朝日新聞、毎日新聞の大阪支社版の全5段の各掲載料金、いったいいくらだと思いますか?
正解は、なんと朝日新聞が5290000円、毎日新聞が3605000円でした。
まさかウン百万の世界だとは露知らず、開いた口が塞がらないような状態になりました。
それもこれも「本」の力
こんな貴重な機会にありつけたのもやはり「本」の力だと考えています。
いくらニュータイプの薬局を開局したからといって、実績もないのにメジャー紙が取材に来てくれるなど考えられません。
どちらかというと「本屋」側から見て、薬局という掛け合わせがこれまでになかったという点を評価いただいているのだと感じています。
つまり、裏を返せばそれだけ出版業界から期待をされているともとれるでしょう。
新聞に掲載されたおかげで多くの方にページ薬局を知ってもらえました。
その影響は直接来られた方だけに留まりません。
20km以上離れたところにお住まいの方から「新聞記事を見て気になった。遠くに住んでいるから行けないと思うけどどんな本が置いてあるのか?」といったお問い合わせがあったりもしました。
基本的に薬局を利用される患者さんは近くにお住まいのケースがほとんどです。
本屋に通うお客さんも、きっと生活圏内の方が大半ではないでしょうか。
そういったことを踏まえると新聞に載り、「本」の力で遠方の方にも興味を持っていただけているのは大変光栄なことだと感じました。
「普段本屋に行かない人にも薬局に本を置くことで偶然の出会いを提供する」。
コンセプトを大事しながら期待に応えれるよう、これからも運営していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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