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薬剤師だけど「本」に関わる仕事がしたい!

初めまして、瀬迫貴士(セサコタカシ)と申します。

大阪で薬剤師として働いています。

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そんな私ですがタイトルにもあるよう、紙の本がもっと売れるようになったり、本屋さんを盛り上げたり、出版業界に関わりたいと考えています。

医療業界にいるのに、なぜ畑違いの「出版業界」に興味を持っているのか、その理由を紹介していきます。

きっかけは「1ヶ月に100冊読書」

2019年5月。

何か新しいことを始めたいと思い、インプットも兼ねて「1ヶ月で100冊読書」に挑もう、と後輩と一緒に決意しました。


20歳を過ぎるまで活字の本はほとんど読んでなかったのですが、就職活動を機に、少しずつ本を手に取るようになりました。

読書のペースは月に4,5冊程度。

いつも通り働きながら、普段の20倍もの量を読むチャレンジ。

月に100冊を常時読んでいる方もいますが、この時の私にとってはかなりハードルが高く感じました。

「せっかく100冊も読むなら誰かのオススメ本でも読もうかな」

どうせなら色んな人に本を紹介してもらおう。

そう思い「1ヶ月で100冊読書に挑戦するのでオススメの本を教えてください」とFacebookで投稿したところ、ちらほらコメントやメッセージをもらいました。

「あれ?意外とみんな本を読んでいるんだ」

これまで周囲と本の話題をほとんど出さなかったので、これをきっかけに周りも読書をしている事実に気が付きました。

そしてもう一つ、このチャレンジで気づけたことがあります。

「本の話題でコミュニケーションをとるのは楽しい!」

本の話題で人と会話するのがこんなにも面白いとは思ってもみなかったのです。

自分が「本当にやりたいこと」って?

薬剤師をしながら繰り返し考えてきたテーマ。

自分がしたいことって何なのだろう。


薬剤師としてやりがいを感じる瞬間はもちろんあります。

それに加えて現在は国家資格キャリアコンサルタントも取得して、薬剤師や薬学生に向けて、個別の相談業務や講演などの仕事ももらえるようになってきました。

「自分が本当にしたいことって果たしてこれなんだろうか」

薬剤師とキャリアコンサルタントの二足のわらじを履く身として、薬剤師や薬学生のキャリア支援を行いたい、という想いが薄れたわけではありません。

けれども、一生を振り返った時に「あの時こうしておけばよかった」と思わないのかと問われると、全く悔いがないとは言い切れない自分がそこにはいました。

「薬剤師以外の業界で勝負してみたい」

あるコンサルタントに将来について問い質され、真剣に悩み、そして後悔しないためには「薬剤師」という肩書きではない自分で、自分のやりたいことに思い切ってチャレンジしてみたい、そう答えが出てきました。

なぜ「本」なのか?

先ほども書いたように、昔は全然本を読んでいませんでした。

就職活動を経て社会人になっても読書を続けていましたが、好んでというよりも、勉強のためという意識の方が強かったように思います。

そして読書の習慣と合わせて地味にずっと続けていたのが、「毎週どこかの本屋さんに必ず足を運ぶ」

ある本の勧めでかれこれ5年以上、1週間に1回はどこかの本屋さんに立ち寄り、本を見たり買ったりするよう心がけてきました。


したいことを考えるために、定期的に何度もしてきた興味や価値観の棚卸。

いつもと違ったのは1ヶ月に100冊を読み終えた後だったので、「本」にまつわるこれらの習慣も自分の大切にしている価値観の一つなのではないか、ふとそのようにも思えてきました。

「本を通じてコミュニケーションを創り出したい」

「本」や「本屋さん」が好きなのかもしれない。


就職活動で役に立つから、将来の自分のためになるから、本に書いてあったから。

上の理由で読書を始め、そして本屋さんに行くようにしていましたが、そもそも「本」や「本屋さん」が好きになったからここまで続けれているのではないか、と考えるようになりました。

極めつけとなったのが「1ヶ月100冊読書」。

Facebookの投稿によって40冊以上の本の紹介をしてもらっただけではなく、チャレンジ期間中に文学バーにも行ってみたりと「本で人と人が繋がること」に非常に魅力を覚えました。

「もっと気軽に本の紹介やプレゼントができるようになったらいいのに…」

「本の虫」と言われる、生粋の読書好きでなくとも、共通の本があれば私みたいに読書歴が浅くても本好きの方々と盛り上がれました。

そうして自分の中で「本」への意識が着々と高まる一方、調べれば調べるほど出版業界は非常に厳しい状況だとも知りました。


活字離れが進んでいるだけではなく、インターネットによる情報の無料化、オンライン販売、電子書籍の登場などにより、書籍の売り上げ、書店経営は苦しくなるばかり。

本を読むのは良い習慣で、本屋さんは地域にとって大事な存在なのに…。


業界外の自分にできることは少ないかもしれません。

だけど紙の本がもっと手に取ってもらえるようになったり、地域の本屋さんを盛り上げたり、そして本を通じてコミュニケーションが創り出せるようになったり、と何かしら「本」に携わりたい、そんな風に考えています。

以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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薬剤師、二代目経営者。毎週どこかの本屋さんに足を運ぶこと6年以上。この習慣と2019年の「1ヶ月100冊読書」をきっかけに、書店員経験もないのに調剤薬局経営メインの法人にて薬局×本屋「ページ薬局」を2020年にオープン。リアル書店ならではの価値を伝えたい。