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【文庫本100冊プレゼント!】外出自粛中の今こそ本を読もう!

コロナウイルスの影響で、ほとんど自宅と職場の往復のみの生活となっています。

そして私だけでなく、多くの方がそういった生活を余儀なくされているはずです。

#こういう時こそ本を読もう

#こんな時こそ本を読もう

家でスマホを触る時間も増え、Twitterを眺めていると面白いハッシュタグを見つけました。

外出自粛の今こそ、確かに読書は適していると思います。


でもそうはいっても、本屋さんには気軽に行きにくく、休業中の本屋さんすら珍しくはない状況。

本を読むには良い機会だけど、町の本屋さんがより一層苦しくなるのはいたたまれません。

本屋さんのために何かできないだろうか

どうせ本を読んでもらうなら本屋さんで本を買ってもらいたい、でもお客さんは店舗に足を運びにくい。


今自分にできることがないか頭を捻って考えたところ、あるアイデアが浮かんできました。

「代わりに自分が本屋さんで本を買って、それをプレゼントしよう!」

自分がこれから開く「薬局×本屋」の新店舗でも本を買ってもらいたいのですが、この状況下では楽しみにしていた内覧会は開催できそうにありません。

事前のお披露目はできないけど、せめて6月1日にオープンすることは知ってもらいたい。

ならばオープン記念と称して、

①好きな本屋さんで100冊の本を購入することで、少しでも本屋さんの経営の役に立ち、

②外出自粛している方にとっても本を読むことで有意義な時間を過ごしてもらえ、

③かつ薬局×本屋「ページ薬局」のオープン告知もできる、

三方よしのプレゼント企画をしようと至ったのです。

プレゼントする本はこちら!

オープン記念で、100冊プレゼントさせてもらうのは瀬尾まいこさんの「戸村飯店 青春100連発」です。

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テーマにしたのは「家族」

この時期、自宅にこもって読むならサスペンスやミステリーよりも、家族の温かさやほんわかした日常を描いている、癒しになるような小説がいいのではないかと考えました。

そして、私がこれまで読んだ本の中から選んだのがこの作品です。


瀬尾まいこさんといえば、2019年の本屋大賞「そして、バトンは渡された」で幅広く知られるようになった作家さんです。

上の本屋大賞受賞作は家族構成が何度も変わる、という不思議な設定ですが、今回プレゼントする「戸村飯店 青春100連発」はオーソドックスなものです。


舞台は大阪。

中華料理店の息子、兄ヘイスケと弟コウスケ。

タイプの違う兄弟はお互いをうらやみ、すれ違いも多くなり、ついにはヘイスケは高校卒業後、東京に行ってしまう。

大阪と東京。

離れてみて初めてわかった家族との絆。

笑いもあるけど、ちょっぴり感動もする青春小説です。


プレゼント本については開業までに大変お世話になった「本は人生のおやつです!!」、店主坂上さんにお願いして、100冊ご用意いただきました。

店舗は休業中ですがWebショップは稼働されてますので是非ご覧ください。


また、本日よりページ薬局のTwitterアカウントにて応募を開始しました。

読みやすい小説なので本を普段読まない方も、こういう時こそ是非本を読みませんか?

沢山のご応募、お待ちしてます!

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