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「薬局×本屋」、店舗の名称決定!

「薬局×本屋」のオープンまであと1ヶ月程度と迫ってきました。

薬局の開設許可が無事取得できたので、店舗名を発表したいと思います!

店舗名は「ページ薬局」

本の頁に由来して名付けました。

すんなりと発表しましたが、ここに至るまで随分と頭を悩ませました。


薬局業務運営ガイドラインによると「薬局」と必ず入れなければならないのが大前提です。

さらに厳密な定めはないのですが、ここからが少しややこしく、例えば「ラーメン薬局」のような、ラーメン屋なのか薬局なのか、一般の方に誤認を招く恐れがある名称は却下されます。


そこで関係各所と打ち合わせを重ね、書店業界に精通した方からも意見を伺いながら、薬局で本を販売しているのをイメージできやすい名称を検討しました。

いくつかの候補の中から「ページ薬局」を選定したという流れです。

「ページ薬局」に込めた想い

どんな店舗にしていきたいか、それを考えた上で店舗の名称がリンクしていれば言うことなしだとも思い、「ページ薬局」を選びました。

「たった1ページが人生を変える」

これがページ薬局の由来となっています。


前の記事にも書いたよう、たまたま手に取った本の、それもたった1ページが自分の行動や価値観に影響を与えることがあります。

人生を変えるような1冊、1ページと本屋で出会ってほしい、そんな想いを込めて「ページ薬局」に決めたのです。

ページ薬局のコンセプト

「普段本屋に行かない人にも薬局に本を置くことで偶然の出会いを提供する」

「偶然の出会い」とは、買う予定になかった本との出会いを指しています。

偶然出会う、「目に留まってつい買ってしまう本」は本屋さんで表紙や帯、POPを見て、何かしらのメッセージを直感的に感じ取るから起こりうるのだと考えています。


町の本屋さんが少なくなっている今、出会いの「場」自体が減っているのです。

そうした出会いの「場」を生み出すべく、本を置くことで少しでも偶然の出会いを提供できる、そして本屋さんのように気軽に立ち寄ってもらえる薬局を目指していきたいと思います。


薬局開設許可申請と同時進行でホームページの作成も進めてきました。

アクセスなどの情報は是非こちら↓からご覧いただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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