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『吉野家の薀蓄』  日報:2020年3月30日

今日は何だか胸がトゲトゲしいので、性格の悪い事を書こうと思います。

皆様は吉野家に牛丼を食べに行くと、特製おたまの薀蓄について店内放送が流れるのをご存知でしょうか。

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四十七の瞳「おたま」
瞳といっても、人間のことではありません。四十七という数字は、吉野家が牛丼を盛り付けるために使う専用の「おたま」に開けられた穴の数。一杯の牛丼を盛り付けるときに、牛肉と玉ねぎだけでなく、うまさの染みわたったたれまでもまんべんなく味わっていただくために試行錯誤を繰り返してたどり着いた数なのです。ごはんと馴染むたれのうまさも、存分に味わっていただけます。
おいしさを追求する調理器具 | 吉野家公式ウェブサイト

吉野家の創業者が試行錯誤の末に辿り着いた最高の調理器具らしいですね。

・・・なるほど、確かに凄い。凄いけど。
社内の薀蓄を客にリピートで延々と聞かされるのってどうなんですかね。
この薀蓄を聞いて「吉野家って凄いなぁ!私も頑張ろう!」と素直に思う人は存在するんでしょうか。

おそらく、吉野家サイドとしては牛丼のプレミア感を演出するために流しているとは思うんです。薀蓄自慢をしたい訳ではないはずです。その意図は分かるんです。分かるんですけど、繰り返し聞かされるとイラッとしてしまうんです。

インターネットで私の同士を探した所、こんな記事を見つけました。

どうも、「幼稚園」の2020年1月号では付録として吉野家の特製おたまもどきがついてきたらしいですね。私は知らなかったけど、Twitterではバズっていたみたい。
・・・吉野家の特製おたまマーケティングは何なんでしょうね。謎。

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