グローバル化の時代に考えること

　近年に「グローバル化」の観念が普及しているので、今の世界はもう地球村になって、グローバル化の時代を迎えました。情報、通信、交通の発達に加え、貿易の自由化により、とっくに国境や距離の影響を受けず、それに世界のどこかで何かがあったら、世界中に影響を受けざるを得なくなってしまっているからです。だからこそ、地球上の一員として、全世界の動態に関心を持つのは必要だと考えています。

　グローバルなこの時代の中で、科学技術が進むにつれて、知らず知らずのうちにもグローバルの発展を深めています。同時に多くの新しい情報が伝播し、それに世界の隅々と接触し、交流することをもたらしました。このため、グローバルの影響は国と国の間の相互依存度も日増しに大きくなる結果となりました。しかも、このような一発を引いて全身を動かす連動関係は、グローバル時代下の国々にとっても、絶対的に悪いことではなく、危機であり転機でもあると思っています。

　しかし、単に私にとって、このグローバル時代に最も重要なことは、自分の専門分野で実力を見せることだと思います。それに自由にうまく発展して、人と競争することができ、さらに自分がこの分野で淘汰されないことをする必要があります。これは私の個人的な考え方だけれども、これこそ私がこの急速に変化するグローバル時代の中に生きる唯一の生きる道だと考えています。