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コマラジ「Japanese Rock 80's On Radio」2023年11月8日<櫻井敦司追悼>

あっちゃんの急逝には愕然としました。
個人的には取材する機会などはなかったのですが(北村さんはやってるみたい)、あっちゃんの人柄を称える人は多いです。
そのビジュアルも含めた存在感は、まさにバンドの顔であったわけですが、自分からはあまり前に出ようとしないというか、強い主張は感じないというところが不思議。
それがBUCK-TICKの謎めいたところでもあったのではないかと思います。
故にソロ作も少ないのですが、BUCK-TICKだけでなく、この番組らしいちょっと変わった選曲にしてみました。

M-1
BUCK-TICK「In Heaven」(1988年)

3rdアルバム『SEVENTH HEAVEN』収録。
ヘブンなイントロがついた『殺シノ調べ』のヴァージョンも好きなのだが、今回はオリジナル・ヴァージョンで。

M-2
BUCK-TICK「悪の華」(1990年)

5thアルバム『悪の華』収録。
オリジナル・ヴァージョンで。イントロのギター・リフが少しミックスに埋もれ気味な感じがカッコいいのよ。

M-3
BUCK-TICK「ICONOCLASM」(1989年)

4thアルバム『TABOO』収録。
BUCK-TICKの実験性が表出した最初の曲。

M-4
櫻井敦司 + XYMOX「予感」 (1992年)

コンピレーション『DANCE 2 NOISE 002』収録。
シリーズの第1弾は星野英彦のソロと今井寿のSCHAFTが収録されていたのに続き、第2弾であっちゃんのソロが登場。
4ADからデビューした(CLAN OF)XYMOXとのコラボ曲。

M-5 
土屋昌巳 feat. 櫻井敦司「小さな森の人 or 真夏の夜の森 」(1998年)

土屋昌巳『森の人 Forest People』収録。
あっちゃんの声を気に入った土屋が半ば強制的に(笑)、作詞を依頼。
歌も歌わせてしまったという。

M-6 
櫻井敦司「SMELL」(2004年)

ソロ・アルバム『愛の惑星』
収録。
唯一のソロアルバムの先行シングルとなった「胎児」のカップリング曲。
作・編曲はなんと岡村靖幸。

M-7 
BUCK-TICK「Just One More Kiss」(1989年)

4thアルバム『TABOO』収録。
(インディーズを除けば)初シングル曲。最初からシングルを意識して書かれた曲。

M-8 
BUCK-TICK「Jupiter」(1991年)

6thアルバム『狂った太陽』収録。
櫻井の母への想いを書いた曲として知られるが、この曲で送りたいと思いました。


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