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コマラジ「Japanese Rock 80's On Radio」2023年8月9日<サマーソング特集>

放送した曲を紹介するのを忘れてばっかりなのですが、気持ちを入れ替えて、放送後にちゃんと紹介していこうと思います。

今回は2023年8月9日の第29回放送分の曲目紹介です。
8月ってことでベタに<サマーソング特集>にしたんですが、ほかの番組ではまずかからない曲がほとんどなのではないかと。

M-1
PRESENCE「乾いた風の中で」(1989年)

『AWAKING DOGS』、シングル「乾いた風の中で」より。
本来は夏の曲というわけではないはずですが、番組収録前に白田一秀(g)の訃報が飛び込んできて、追悼の意味で急遽組み込みました。

M-2
岡村靖幸「Dog Days」(1987年)

シングル「Dog Days」より。
個人的には岡村ちゃんの変化というか変節を最初に感じた曲。
クールじゃなくてファニーな感触に戸惑いました。

M-3
The Roosters「C.M.C」(1983年)

12inchシングル「C.M.C」より。
日本のロックで夏といえばコレでしょうw
サマービーチに突然爆弾が降ってくる歌です。
タイトルの意味は「Cruise Missile Carrier」だったか。

M-4
掟破り軍団・見良津健雄&おたっしゃClub「夏休み featuring Summertime Blues」(1995年)

『旅荘 California』より。
飛び道具ですw 歌謡曲とロックの名曲をマッシュアップした迷作なんですが、実はこの前がありまして、元は1989年に出た日比谷音楽倶楽部「ざけんじゃねえよ!」を元に、曲を入れ替え新曲(未発表曲?)を追加したもの。
これは「イカ天」の前番組だった「
土曜深夜族」の後半のトンガリ編のメンバーで作られた企画盤で、「ざけんじゃねえよ!」の方では、番組出演者の翔、イクラちゃん、及出泰、一本木蛮などが歌っていた。
『旅荘 California』の方はメンバークレジットがないので、この追加曲には誰が参加しているかよくわからない。
ちなみに、「
土曜深夜族」の前半部分の出演者で結成されたのがエンジェルス(奥貫薫らが参加)。

M-5 
RCサクセション「海辺のワインディング・ロード」(1985年)

『HEART ACE(ハートのエース)』より。
名曲は名曲としてかけねばならぬ。
清志郎がツアー先でチャリに乗っていて見た風景を歌にしたと言われている。

M-6 
ニューロティカ「夏・NANCY・16才」(1989年)

『ハーレム野郎』より。
パンクって意外と夏の歌が多いんですよ。
ほかにもラフィンとかスタークラブとかかけたかったんだけど、曲調も含めてこれを。
「ナンシー」じゃなくて「シ◯ナー」ですねw

M-7 
桜井ゆみ「ランラン Summertime」(1989年)

『ARE YOU CHAP?』より。
桜井ゆみは大黒摩季(第3回)らを輩出したビーイングの<BADオーディション>の第1回優勝者。いろいろ残念な人なのだが、個人的な思い入れで選曲。
プロデュースはウエストロード・ブルーズ・バンドの名ギタリスト、塩次伸二。バックで演奏しているのは、正木五郎(ds)、松本照夫(ds)、藤井裕(b)、永本忠(b)、根岸孝旨(b)、小島良喜(key)、塩次伸二(g)、国府輝幸(key)、淵野繁男(sax)。わかる人にはわかるメンバー。

M-8 
ムーンライダーズ「9月の海はクラゲの海」(1986年)

『DON'T TRUST OVER THIRTY』より。
「夏の日のオーガズム」にしようかと思ったが、長いのでこちらを。
9月でもクラゲが出るとか言ってる頃はまだ夏だろうということでw
あがた森魚もかけたかったが、名曲「港のロキシー」は90年代、じゃあ「ブエノスアイレスの夏休み」にしようかと迷ったが、ライダーズでいいかとw

M-9 
Hiroshima '92 Peace Birds All-Stars「いつまでも夏になれば(Version2)」(1992年)

シングル「いつまでも夏になれば」より。
87年から行われている「広島ピース・コンサート」の92年のテーマ曲。
作詞:松井五郎、作曲:南こうせつで、Version1は南こうせつと大友康平が、このVersion2は南と大友に加え、井口一彦(ザ・ハート)、鈴木祥子、白井貴子も参加。

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