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コマラジ「Japanese Rock 80's On Radio」2023年12月13日<RED ROCKS+バンドやろうぜロックフェス>

結局、1ヶ月遅れですが・・・。
12月放送分の曲目です。

10月28日と29日に大宮ソニックシティ大ホールで行われたRed Warriors主催の「RED ROCKS」と、8月12日にZepp大阪、8月19日にZepp名古屋、9月2日にZepp羽田で行われた「バンドやろうぜロックフェス」の出演者の曲からセレクトしました。

「RED ROCKS」に出演したのは、GLIM SPANKY、斉藤和義、THE PRIVATES、RED WARRIORS
、ZIGGY、PERSONZ、RESPECT UP-BEAT、RED WARRIORS、THE LADY SHELTER。
「バンやろフェス」は、ZIGGY、JSW、RESPECT UP-BEAT、GO-BANG’S、PERSONZ
、岸谷香、筋肉少女帯と、ちょっと被ってるんですね。
そこで80年代のアーティストからチョイスしてみました。

で、選びながらなんとなく、89年にブレイクしたアーティストが多いんだなと気づき、この番組のマニアックさから言えば、ヒット曲ではなくそれ以前に出した面白い曲だろう、ヒット路線が定まる前の曲だ!ということで、加えて88年の曲縛りということになりました。
以前も88年特集はやってるんですけど、それとは被らない内容です。

M1 
Red Warriors「Mr. Woman」(1988年)

レッドはブレイク後の曲ですね。解散が決定する前の最後のシングルである名バラード「Lady Blue」のカップリングとして収録されていたブルース。タイトル通り、ホテルに連れ込んだら「ついてた」という曲です。最高w

M2 
THE PRIVATES「Lucky Man」(1988年)

最初のヒットが「きまぐれロメオ」(89年)ということで、その前年に出た3rdシングル曲を。セカンド・アルバム『MONKEY PATROL』にも収録。プロデュースは当時The Roosterzにいた下山淳。

M3 
ZIGGY「Highway Driving Night」(1988年)

ZIGGYのブレイクはご存じ「GLORIA」で、「Highway Driving Night」収録のセカンド・アルバム『HOT LIPS』(88年)に先駆けてリリースされたシングルなんですが(アルバムにも収録)、シングルヒットは89年になってドラマ「同・級・生」の主題歌として再発されてから。ということで、『HOT LIPS』から1曲。

M4 
PERSONZ「Funny Money」 (1988年)

Personzのファースト・ヒットはご存じ「DEAR FRIENDS」(89年)で、やはりドラマ「ママハハ・ブギ」の主題歌でした。楽曲自体はインディーズ時代からあったものですが。ということで、その前年に出たセカンド・アルバム『MODERN BOOGIE』からセレクト。シングルになった人気曲「BE HAPPY」では芸がないのでコレでw

M5 
UP-BEAT「Dry Flower(Live)」(1988年)

UP-BEATもファースト・ヒットは87年の「Kiss In The Moonlight」なので例外的にその翌年の曲という形に。『HERMIT COMPLEX』収録曲ですが、UP-BEATには思い入れがある北村氏がライヴ・ヴァージョンをチョイス。

M6 
GO-BANG’S「テレフォンコールで抱きしめて」(1988年)

ファースト・ヒットは89年の「あいにきて I・NEED・YOU!」なので、その前年のメジャー1枚目の『GO-BANIC LAND』からチョイス。この時代のゴーバンズは曲の良さはもちろん、歌詞の言葉遊びもすごいです。

M7 
JUN SKY WAKLER(S)「いつもここにいるよ」(1988年)

ジュンスカのファースト・ヒットは89年の「歩いていこう」。それ以前はまだまだパンキッシュな曲が多くて、メッセージ性が強い曲も多い。この曲はメジャー1枚目の『全部このままで』収録。ジュンスカは日本にシンガロングを根付かせたバンドなのかもしれない。

M8 
PRINCESS PRINCESS「Romancin’ Blue」(1988年)

プリプリのブレイクは「MY WILL」じゃないの?という意見もあったけど、一般的にはやっぱり89年の「Diamond」と「世界でいちばん熱い夏」でしょう。「世界で〜」の初出は87年だけど。ということで、88年の『HERE WE ARE』から、ハードでアンニュイなこの曲を。隠れ名曲的な感じかな。

ほんとは筋少もかけたかったけど、時間切れでした。

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