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著書紹介 『杢兵衛のゴルフ指南書―煩悩具足のゴルファーに捧げる十二章』

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「杢兵衛のゴルフ指南書」(東京出版社)2013年

趣味が高じて、本まで出してしまった人の典型的な本かもしれませんが、ゴルフをするようになったきっかけや、特に海外のゴルフコースをプレーして気付いたこと、ゴルフは自然の叡智の結晶的な、人類が生み出した最高の娯楽であること、また、ゴルフから教えられること、逆に、人生がゴルフに教えることなどを思索しながら、生きる幸せを思い出に浸りながら、過去の賢人、偉人の辞世の句や、ゴルフに関係する選手やコーチの名句も紹介しての、ゴルフ礼賛記であります。しかしながら、そのゴルフの愉しみ、喜びを与えてくれたのはゴルフ友の存在あったからであり、そうした人への御礼を込めた感謝の書でもあります。一服の清涼剤のような本を意識して出版し、書店にも並び、ネット販売にもなった、一番知名度の高い作品ではあります。

 生憎、手本に原稿はないのですが、帯にある言葉をご紹介します。

「全てのプレーヤーが主役を演ずることが出来る、人類の叡智の結晶ともいえるゴルフ、人が煩悩と隣り合わせで生きているように、ゴルフは煩悩との葛藤のゲームである。」
「神々の中でもっとも平等な精神を持つゴルフの神は、義流布が下手であっても、謙虚で常に感謝の心を忘れない、平凡なプレーヤーをより深く愛してくれるはず。本書は、煩悩に取り憑かれた現代人にとって、高原にそよぐ爽やかな風のように、忘れがたい一服の清涼剤にあるであろう」
出版社 : 東京図書出版
発売日 : 2013/3/5
単行本 : 184ページ
ISBN-13 : 978-4862236388

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