見出し画像

ちょっとスピリチュアルな話 〜20代を振り返って〜


あん時想い描いてた大人ってやつに僕はなったんだろうか?

冒頭はゆずの曲「もうすぐ30才」から。
10代で聴いていた曲に、自分が該当することになるとは…。
20代でいられるのも、あと1ヶ月を切りました。

早生まれの特権を生かし、1週間後に誕生日を迎える同級生に「今どういう気持ちなん」と電話をかけまくっては「どうもねぇよ」という返答をもらう1年でもありました。
自分にもその瞬間が近づいていますが「どうもない」ですね笑。


■ ちょっとスピリチュアルな話 1

20代いろいろありましたが、”違う星に入り込んだんじゃないか”と感じる瞬間があって、明らかにその前と後では生きている時空が違うと感じています(やばくないです、大丈夫です)。

その瞬間とは、26歳の時に出場した世界陸上ロンドンで予選落ちした瞬間です。試合直後か帰国の途中か定かではありませんが、脳や細胞がパチンっと変わった感覚がしています。

記憶や人格はしっかりしているのですが、帰国して「この街ってこんなだったかな」と感じる瞬間が多くて、何とも不思議な感覚でした。
要因はいくつかあると思いますが、自信を持って臨んだ試合で打ちのめされたのは1つだと思います。

それ以降ですが、何をするにも虚無感があって「人間的成長を感じられなくなったこと」が1番困りました。
競技はもちろんですが、仕事を頑張ってみたり、本を読んでみたり、資格を取ったり、成長できそうな要素を探してトライしてみるのの「成長している感覚」が得られず、もがいた20代後半だったなと感じています。


■ ちょっとスピリチュアルな話 2

そんな20代後半も再び転機が訪れ、たぶん今はまた違う時空に入っています(やばくないです、大丈夫です2)。
転機はおそらく「蕎麦屋さん」での出来事だと思うのですが、それを転機と呼ぶにはまだ早いのかも知れません。またどこかで触れたいと思います。

現在、20代後半で拾い忘れたものを、29歳5ヶ月から爆速で回収しています(いや〜良かった、間に合った)。
間に合ってないですが、向かうべき方向をおおよそ定められたのは、自分にとっては大きな進歩です。


冒頭の「あん時想い描いてた大人ってやつに僕はなったんだろうか?」に対して良い答えは浮かびませんが、「想い描いていた大人になってるかは分からんけど、いい感じには仕上がってんじゃない?」と思います。

残り1ヶ月もう少し考えてみようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?