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TOEIC最高得点410点の僕が学科試験で一度落ちたにもかかわらず、フィリピンでバイクの免許を取得できた。

ここフィリピンで取得すれば日本で小、中、大型自動二輪を取らなくても、かなり安くバイクの免許が取れます。

日本で車とは別に原付免許(その他二輪)を取得していればこの作業は不用です!

車やバイク免許の取得には、条件(ビザの関係)がありますので前回の自動車免許のコンバージョンをした時に解説しましたのでご参考に!

※フィリピンの交通事情は日本とは大きく違い交通ルールは有って無いようなものなので危険です。
決して取得をお勧めしている訳ではありません。

とはいえ今後どなたかの参考になれば嬉しいです。


僕が辿ったバイク免許取得までの道のり

車編

  • 領事館で日本の運転免許の翻訳を発行してもらう。(1月末)

  • LTO 1日目、運転免許コンバージョンの予約をする。(2/15)

  • メディカルチェックを受ける。(2/15)

  • LTOのポータルサイトへ登録。(2/21)

  • LTO 2日目、運転免許コンバージョンの予約の日。(2/21)

  • 運転実技テスト。(2/21)

  • 自動車運転免許コンバージョン完了免許取得。(2/22) ※子供のお迎えのため、21日は実技試験終了後に帰る。


バイク編

  • メディカルチェック(バイク用)(2/22)

  • LTOで免許証にバイク追加してもらう申請+学科試験の予約。(2/22)

  • LTO学科試験。(4/3)

  • LTO学科試験落ちる。次回の学科試験予約する。(4/3)

  • メディカルチェックを受ける。(5/16)
    ※2/22 に受けたメディカルチェックの期限が切れているため再検査。

  • LTO学科試験2回目(5/23)

  • 実技試験(5/23)

  • バイク追加免許取得。(5/23)

セブでバイク取得のための申請

SM sea sideのLTOにて、LTO申込書を受け取り記入。

LTO側のドライビングスクール(azb88Driving School)で
(ここ一択になってしまいます)

  1. まず受付にバイクの免許を取得したいからと言うことを伝えます。

  2. すでに持っている運転免許証やLTO申込書をそのまま提出して、バイクを追加で取得したい旨を伝えます。

  3. 故やしきたかじんさん似の担当者が、住所や生年月日等聞いてくるので答えて登録していきます。

  4. 2500ペソを支払います。

LTO申込書

ドライビングスクールとは名ばかりの存在意味がわからない免許取得のための途中手続きをするための場所です。
”郷に入っては郷に従う” 精神で進めていきます。

のちのちLTO担当者から再提出を求められてしまった事。

自動車運転免許(コンバージョン)を取ってその日のうちにすぐスクールに申請を提出したので(バイク取得のために)

よく見たら教習所 (azb88Driving School) の完了日(2/22)を車の免許をとった日に設定されてました。(つまり、申し込み日)

要約すると
バイク教習スタート日が、バイク免許申し込み(2/22)の約1週間前(2/15)が教習スタート日になってしまい。システム上そうなっているのか…。

つまり、車の免許を持っていない期間にバイクの教習がスタートした事になり辻褄が合わなくなり注意されました。

そもそもお金だけ取ってスクールは行った事にして済ます教習所に問題があると思う。英語やビサヤ語であれこれ説明されてもよう分かりませんでした…。
でも私も、いちいち通わなくても行った事にしてくれるので、助かるといえば助かる…。どっちもどっちか。

一応LTOの職員も申請日は確認してる事がわかりました。
(仕事しているのだなと。)

教習所(azb88Driving School)にて、余分に修正再発行に追加200ペソを支払いました。
azb88Driving Schoolの手違いのはずなのに、なぜ私が修正費用を払う必要があるのかモヤっとしました。


LTOへ申請書類を揃えて受付(2/22)

  • LTOの申込書の記入

  • 運転免許書

  • Driving Schoolの修了書

  • メディカルチェック

上記の4点を揃えて受付に出します。
試験日が決定します。4月3日10:30集合でした。
1日の受験人数を制限しているので順番に登録していく感じで、大体1ヶ月+2週間後がテストの日になるようです。

4月3日まで。18歳で車の免許を取って以来運転免許の勉強をします…。



運転免許の学科試験で参考にしていた教材

何をどう勉強すればいいのかわかりませんでしたが、今回私が最も参考になったYouTubeのチャンネルです。
よく更新してくれているので実際にテストでも同じ問題が出題されます。

自分の弱点であった車線の種類や、標識、交通ルールの優先順位などが文字ベースで解説してあったところが良かったです。

参考にしてください!



テスト当日(4/3)

集合時間に遅れずにLTOへ行きますが。朝はとても混んでます。
10:30集合でしたが、 申し込み用紙を渡すための列に並んで提出するまで30分ぐらいかかりました。

※申し込み用紙を渡して 〜 LTO 申し込み登録 ₱100の支払いまで。
大体1時間近く待たされます。

LTO 申し込み登録 ₱100支払い 〜 学科試験スタートまで
大体2時間近く待たされます。↑ここのタイミングでランチを早めに取っておくと良いです。

学科試験終了 〜 実技試験スタートまで
大体1時間近く待たされます。

実技試験終了 〜 免許受け取り"さようなら" までが
大体2時間近く待たされます。(夕方5時くらい)

2回受けた経験からわかるのですが、どれも待ち時間が長く1日作業になってしまします。

私にとって非常に難関だった英語の学科試験。
60問出題されます。制限時間は1時間。
日本の運転免許を取得していれば基本的な交通ルールは大きくは違いません。ただ、英語かタガログ語のどちらかで受けなければいけないです。日本語は無いです。

テストルームに通されて荷物は何も持たない状態でパソコンの前に座ります。

カメラが曲者で、前髪で顔が隠れたり目線がずれたりすると、突然画面がシャットダウンするようになっています。 テスト当日はおでこを出して行くのをオススメします。
シャットダウンしたら手を挙げて係員を呼びます。面倒くさそうに対応してくれます。

1回目を受けた時は45点で落ち。
テスト勉強はしていったのですが、想定していた問題とかなり違いがあってあまり出来た感じがそもそもしなかったです。

2回目は48点で合格でした。
1回目のテストの時に参考にしたサイトはやめて、アップされているYouTubeの動画で練習問題を解いていました。

できた感想は50点は超えたかと思っていたのですがギリギリでした。

学科試験は即結果が出ます。
制限時間がきた瞬間にパソコン画面に "バンッ‼︎‼️" て感じで。

もし落としても次回の予約をして気持ちを切り替えれば良いのです!!




実技試験(5/23)

学科試験をパスしますと。その日のうちに実技試験が行われます。
合格者(今回は約10名程度)が指定された場所に集められます。(担当者から指示があります。)

車の時に経験済みですが、ビサヤ語で試験内容が説明されますが全くわかりません。本当に何を言っているのか全くわかりませんでした。
周りの様子を見ながら同じ事をやれば良いでしょう。

なにもない更地が試験会場(砂埃がひどい)
片道100mくらいをなんとなく一周する。
前回(2/22)は点線のところを1周していました。


実技試験で乗ったバイク。
スーパーカブのようなロータリーギアのエンストしないタイプのものです。


バイク免許取得にかかった費用の合計

  • ドライビングスクール費用 ₱2500

  • LTO 申し込み登録 ₱100

  • メディカルチェック ₱600

  • 免許へ追加項目(バイク)+実技試験 ₱325

合計 ₱3,525(約¥9,600)….. 2024年5月27日
となります。



私が払ったイレギュラーな費用。

  • 2回目のメディカルチェック ₱600

  • ドライビングスクールの日にち修正費用 ₱200

  • 2回目のLTO 申し込み登録 ₱100


終わりに

前回の免許取得の時に思いを綴ったのですが、本来日本でバイクの免許を取得していれば、ここまでめんどくさい工程は踏まなくてもよかったのですが、なんとなく面倒なチャレンジがしたかったので、そういう意味では大満足でした。
あと、しっかりオチがありまして。
登録してもらった免許証の住所が今住んでる場所と全然違うので、今度これを修正しに行く作業を記事にしたいと思います!

きっと、受け取りのサインをここにしてるから "確認しないお前が悪い" って言われるのは100も承知で行きたいと思います!



この記事を最後まで読んでいただき本当に有難うございます。
今回は 1回学科試験に落ちたのですが なかなかできる経験ではなかったので恥ずかしさもありますが、合格までの起こった出来事を記事にしました。

他にも記事の内容にご質問や、ここの部分もっと詳しく知りたい場合は遠慮なくお問い合わせください!
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もちろんコメントからでもわかる範囲でお答えいたします!




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