様々な表情の葉と木ノ実。基本的には山や川沿い、公園や神社なのに生えている植物の実や花、落ち葉などを見つけて描いてる。
生きようとするエネルギーを感じる木々 神社や公園、川沿いにはたくさんの木々が生えている。川沿いの雑木林の中を歩くとき、風に揺れる葉音や、揺らめく木漏れ日を眺めながら歩く。木の中を走る、水や光。時には止まって、木肌に触れ、葉に触れ、木ノ実に触れる。湿った土、乾いた落ち葉、木々の成長を感じる傍、折れて朽ちた枝も美しく感じる。 2022.11.02 フェンスを飲み込む木の枝。時々このような姿を見つけると木の生命力に圧倒される。アスファルトを突き抜けて生えてきていたり、電線を飲み
ナメクジの視点朝家を出ると足元にいたナメクジ。遠くの星からやってきた使者のようにも見える。 ナメクジを描いた時にふと思い出したことがある。それは、手塚治虫の描いた「火の鳥」に出てきた未来の地球の話。確か、ナメクジのような軟体動物が、人類が滅亡した遠い未来に進化して知的生命体になるという内容だったと思う。子供の頃に読んだものなので間違っているかもしれない。それでもそれを初めて読んだときは、人類の滅亡に対して恐ろしさを感じたけれど、今ならそこに恐ろしさを超えて美を感じることが
髪の流れや質感が面白くて描いてみた後ろ姿のスケッチ。チクチクしていたり、サラサラしていたり、しっとりしていたり、ゴワゴワしていたり、様々な質感の髪の、渦と流れ。
波を観察しに行く近場の小さな浜。川伝いに自転車で30分ほど走ると現れる小さな島々と海の香り。瀬戸内海の穏やかな波の中に見えてくる大小様々な粒や、力強い動きを描いてみる。コピー用紙に青いインクを付けた筆で、波になって回転し、飛び跳ねて、砕け散るその中に入って描く。2022.12に描いたものの一部。
ART×INTERIOR #2|9/22 thu. - 10/31 mon.高松明日香 Takamatsu Asuka 有田大貴 Arita Taiki ミヤタタカシ Miyata Takashi 土井紀子 Doi Kiko 土井紀子 – タメンタイ®土井紀子 は、広島市立大学芸術学部で油画を学んだ後、層的構造をもった抽象表現による平面作品を発表してきた。近作では、「影」tamentai.co.jp