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長崎くんち

コロナ禍で4年ぶりとなる長崎くんちが始まりました。

長崎の人であればしゃぎりの音を聞くだけでテンションが上がる秋の伝統行事。

娘が産まれてから一度も開催されていなかったため、娘としても初めての長崎くんちとなります。

一部お金がかかる場所のあるけれど、長崎くんちはお金を払わないでも十分楽しむことができる。

今回は長崎駅前にあるかもめ広場で庭先まわりをみることに。

お下りである本日は11時頃から15時頃までいると丸山町以外の5ヵ町見ることができました。

まずは船大工町の川船。

赤い紅葉が綺麗。またスピディーな動きで迫力のある奉納でした。

2カ町目の桶屋町の本踊り。


今までは船を追っかけてばかりいて本踊りを実際に見たことはありませんでした。
初めて見た感想としてはすごい。繊細な動きをしていてとても綺麗。
気づいたら見入ってしまって思わず、ショモヤレと叫んでしまいました。笑

3カ町目の栄町のオランダ漫才。

ストーリー性があり面白い。物語を見ているような感じ。
ショモヤレの掛け声にも対応してくれてました。

4か町目の本石灰町の御朱印船。

もう圧巻。5tを超える船を自由自在に前後に動かしたり回したり。
おはやしと船の動きが一致しているし、また船を回すときの地響き。

テレビでは絶対に感じることができない生の良さ。
もう自然と涙が出てきそうになりました。

5カ町目は、万屋町のくじらの潮吹き。

ほかの船とは違う掛け声で「ヨッシリヨイサ」
天高くまで潮を吹く・お尻を左右に振りながら逃げ惑う鯨が表現されてイアました。鯨の潮吹きは万屋町しか奉納しておらず、次見られるのは7年後と考えると寂しい気持ちになってしまいます。
今年のうちに目に焼き付けておかなきゃだな。

そしてまだ開店していないお店には川船・御朱印船・鯨の潮吹きが庭先まわりでつけた傷。
長崎のおくんちだから許されるんだろうけれど、ほかの県や時期であると本当に裁判沙汰ですよね。


長崎の伝統行事おくんち。
しゃぎりのおとを聞くだけで胸が高まってしまいます。
長崎くんちよいやーーー

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