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たかさらと旅する世界遺産

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世界遺産検定1級のための勉強かつ、いろんな情報や歴史を辿っていく世界遺産マガジン!旅好きあつまれー!(^^)
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2021年4月の記事一覧

トルコにあるアジアとヨーロッパの架け橋「イスタンブール」

トルコにあるイスタンブール。ここは、歴史地区として世界遺産に登録されています。 イスタンブール。一度は耳にしたことがある地名だと思います。 ですがどういう遺産があるのか、知らない方も多いのではないでしょうか。 昔からこの地はアジアとヨーロッパを結ぶ架け橋として東西文明を結んできました。 イスタンブールの歴史 この地がイスタンブールと呼ばれるまで、様々な歴史があります。 トルコ北西部に位置する「イスタンブールの歴史地区」は、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国といっ

大陸を超えた「ル・コルビュジエ」の世界遺産

日本には「トランス・バウンダリー・サイト」と呼ばれる世界遺産が1つだけあります。 【トランス・バウンダリー・サイト】 国境を越えて世界遺産として登録されているもの。人為的につくられた国境線にとらわれず、多国間の協力の下、遺産を保護・保全すること。 また、日本では初めての「トランス・バウンダリー・サイト」であるとともに世界初の「トランス・コンチネンタル・サイト」になりました。 【トランス・コンチネンタル・サイト】 構成資産が複数の大陸にまたがる遺産のこと。 それが東京・

今だからこそ、ミャンマーの世界遺産の魅力を伝えたい

ミャンマーには世界遺産に登録されている遺産が2つあります。 それは仏教×建築物が合わさっていて、他に例を見ないほどの聖なる景観だと言われています。 世界三大仏教遺跡のひとつ「バガン」 ミャンマーの中央平原に位置する「バガン」は、ミャンマーで最初の統一王朝であるバガン朝の都として11~13世紀にかけて栄えました。 なんとバガンには、3000以上の仏塔(パゴダといいます)が立ち並びます! 形や色、パゴダ周辺の森林や山などの景観も含め、私たちが住む日本では見ないですよね!

「世界遺産」という言葉が生まれたのはこの遺跡から

「世界遺産」という言葉が生まれたきっかけの遺産があります。 それまでは国の文化財保護法などで各々が保護・保全していました。 保護・保全をしていない国もありました。 しかし、とある「キャンペーン」をきっかけに遺産の見方が変わりはじめます。 このキャンペーンの15年後に世界遺産条約ができました。この条約のおかげで遺産は今でも守られています。 ヌビアの遺跡群①アブ・シンベル神殿ヌビアの遺跡群はエジプトのヌビア地方にある古代エジプト新王国時代(紀元前1570年~1069年)と古

世界最大の青いサンゴ礁

オーストラリアの北東部海岸、全長約2300kmにわたって広がる世界最大のサンゴ礁「グレート・バリア・リーフ」 名前だけ聞いたことある方もいるのではないでしょうか! 2300kmという大きさは日本列島とほぼ同じ面積で、宇宙からも見えるそうです。 グレート・バリア・リーフは自然遺産として、世界遺産に登録されています。 青い海に広がるサンゴ礁。形成されたのはおよそ1800万年前と言われいます。 今日はそんな世界最大の青いサンゴ礁、「グレート•バリア•リーフ」についての記事で