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2020年10月4日 民数記29章12節

仮庵の祭りは、そもそもイスラエルが約束の地に入るまで、エジプトの驚異から神が彼らを守ってくださったことを祝う祭りです。

29章の1節では、ラッパを吹き鳴らされる日となっています。
このラッパ(角笛)は、私達が神をたたえ、その場がその気持で盛り上がり吹き鳴らされるものとは、少し違います。
このラッパ(角笛)は、神様が新しいこと、なにか特別なことをされる時に「こうしなさい」と導いてくださるラッパ(角笛)なのです。
まさに、今がその時であると合図されているのではないでしょうか?

そして、神はこの29章で多くの捧げものを示しております。
いったい、何故、これだけの捧げものを神は要求するのでしょうか?

具体的なものを指示されていますが、そのものを捧げれば良いというわけではないのだと思います。
何故捧げものを指示されるのか?捧げものとは何なのか?
よくよく、考える時が来ています。

仮庵に今いるのは、私達自身なのではないでしょうか?
主が約束された地に、私達を導いているのです。

そのために、捧げものを指示されている

ラッパが吹き鳴らされています
それは、私達に合図を送っているかのようです。

主は私たちの従順さを説いています。

捧げものの、準備はありますか?

それは、物質的な多さや高価さだけではなく、真の意味で主に捧げものを贈ることの意味を問われるのです。

そして、この問に応える事ができたものだけに、正しい道を示してくださいます。

すぐ応える事ができない人もいるでしょう。
何回も何回も、自分を問いただし、主が求めるものに応えられるようになるように、いつも自分に問いかけねばならないでしょう。

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