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【親#01】コロナ禍で変わりつつある 我が家の家族イベント

こんにちは、アラフォーパパのたからんです。

今日は、コロナ禍の我が家では、子供とどんな時間の過ごし方をしているか、その一例を紹介したいと思います。

本記事は、パパ育コミュブログ部における「第一回ブログ駅伝」の活動として、
今月のテーマ
「コロナに負けるな!コロナ禍での子供との楽しい過ごし方!」
に沿って執走(執筆)しています。

ブログ駅伝Bチームの走者は以下のみなさんです。

第1区 シカゴリラさん 「我が家のコロナ禍でのベランダ遊び〜日光浴、テント、お砂場遊び、生き物飼育!?〜」
第2区 りょう育ママさん 「コロナ禍でのおうち遊び」
第3区 おすぎパパさん 「これまでのこと~新卒入社からパパ育休終了まで~」
第4区 てんパパさん 「withコロナ!出産準備~退院までの体験記(子供との過ごし方)」
第5区 たからん 「コロナ禍で変わりつつある 我が家の家族イベント」 ←本記事

◆皆で遊べない…それならいっそ!

毎年、家族四人で、大なり小なりの旅行やお出かけを楽しんでいた我が家ですが、コロナ禍に包まれたこの一年、本当にどこにも行かなくなりました。

家族揃って楽しむことができないのは正直寂しい…。
でもよくよく考えてみると、子供の成長とともに最近は家族のあり方も以前とは変わってきています。

うちの子供は、小学5年のお姉ちゃんと、小学2年生の弟の二人姉弟。小さいときからとても仲良く、何だかんだでいつも一緒に遊んでいますが、さすがに興味がはっきり別れてもきて、意見があわないことも。

それなら、どうせ皆で密になるわけにいかないんだし、男同士女同士で別々に遊ぼうよ。そんな発想から始まった、コロナ禍での我が家の息子と娘との遊びです。

◆男二人で静かな外遊び◆

普段から縄跳びやバドミントンなど、お姉ちゃんとも外でよく遊ぶ息子ですが、お姉ちゃんが全く興味を示さない、好きな外遊びがあります。それは、

キャッチボール と 釣り

人との接触を極力控える中でも、これらはかなり広い屋外で、他人との物の共有もないため、感染もあまり心配せず遊べました。

パパのあこがれ、息子とキャッチボール

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息子とキャッチボール。
昭和生まれのお父さんには憧れのシチュエーションです😆
家族みんなで遊ぶことが多かったため、
息子と1対1で文字通り向き合うのは意外と新鮮な気分でした。

最近買ったグローブを持って、広い芝の広場がある公園に行きました。
軟式だけど、カラーボールとは違う硬め球を、バシッと取るのが嬉しいようです😃小学生にもなると、結構鋭い球を投げれるようになってて、パパもお遊びに付き合ってる感じでもなく、普通に楽しい😄

さらに息子が集中して取り組むのがピッチング練習。
壁に、ストライクゾーンの枠が書いてあって、そこに向かってピッチャーのように投げるんですね。
最初ふんわり弧を描いていたのが、フォームを教えるとたまにいい球を投げられたりして、何十回も一人で練習してます。
私は横で黙って見てるだけだけど、息子が頑張ってる姿はずっと見てられますね。

わいわい騒ぐような遊びではなくても充実した時間になりました。

釣りwithマイロッド

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息子の去年のクリスマスでサンタさんに頼んだもの。
なんと釣竿です!😆しかもパパの分も一緒に二本‼️
釣り堀には行ったことあったけど、凄く好きになっちゃって、自分の竿で自然の中で釣りたくなったようです。

年明けと共に、フリーで釣りのできる公園へ。
(自治体によっては、公園や川での勝手な釣りは禁止のところもあるから、やる時はちゃんと確認!)
冬だから寒くて、釣人もおじさん二人くらい。
魚もいるかいないかわからない😅

自分で餌をつけて、投げて、じっと待って。餌なくなってまたつけて。
全然ピクリともしないんだけど、
「この、じっと、待ってる時間がいいよね」と息子。
おぬし、釣りのなんたるかをわかっておるな🤔

結局2時間いて、なんの反応もなかったけど、
かなり満足な顔して帰りました。
暖かくなったらまた行こう。

◆女二人でゆったりおうち時間◆

ちょっと大人の気分なお姉ちゃんは、ママと二人でおうちで楽しむことに。何をするかといえば、

お菓子作り

最近は、女の子らしいとかあまり簡単に口にするのはなんなんだけど、
ザ・女の子やないかい😆

お菓子作りとおしゃべり

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娘は元々料理好きではあったけど、
去年学校が休校になり、私が在宅ワークになったときも、蕎麦とかパスタのお昼ごはん用意してくれたりと、一人でも料理するようになり、この一年で格段に腕を上げました。

お菓子作りも大の大好きで、小さい時からママとよく作ってくれました。
息子もよく一緒に楽しんでますが、パパは食べ専です😅

お菓子のレパートリーは幅広く、クレープ、ホットケーキ、クッキー、カップケーキ、アップルパイと、焼き菓子を中心に色々作ってくれます。
(ありがたや、ありがたや・・)

小学校高学年にもなると、ママとのお菓子作りは、キッチンでのガールズトークしながらの楽しい時間。パパとの会話は何となく少なくなってきたけどそれも成長の証ですかね。

◆ここで締め、と思った後の後日談◆

実はブログを下書きしていた時点の記事はここまでで、
成長してきたら、このように別々で過ごすのも、それぞれの楽しみができていいのかもしれない、コロナでの楽しみ方のひとつです、
と締める予定でした。

ところが、投稿しようとした土日に、ちょっと考えさせられる展開になったので、もう少しお付き合いいただければと思います。

白鳥に気付かされた娘の思い

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昨日、たまたま知った、地元で白鳥が集まる場所があるとの情報を見て、屋外だしとのことで家族で見に行ったのです。
沢山の白鳥が泳いでいる姿が見れ、子供たちも、可愛いといいながら、
なんとも穏やかな気持ちになるひと時を過ごしました。

その夜、娘とちょっと別のまじめな話をしている中で、
お父さんはスマホやパソコンばかり見ちゃうこともあるけど、
家族の時間も大切にしたいと思っていて、
今日みたいにみんなで楽しむことももっとしたいね、
と言ったところ、
娘は聞きながら泣き出してしまいました。
白鳥を見に行ったのが嬉しかったようで、なにかこみ上げた感情があったみたいです。

コロナになって、娘も人ごみになんか行きたくない、別にどこに行きたいとも思わない、と言っていたのですが、心の奥では、やはり大好きな家族のお出かけができなくなっていた寂しさがあったのか。
最近SNSのつながりを重視し始めている私の態度を見ていたが、家族のことも忘れていないと言って安心したのか。
何が娘の涙を誘ったのかははっきりしていませんが、
何かを我慢している部分があったのだろうと思います。

新しい発見

娘の思いを知り、家族そろっての行動ってものにやはり意味があるのだろうと考え至りました。そこで、今日は、以前息子といった釣り池に、家族みんな誘って行ってみたんです。
娘は、まぁいいよ、くらいで釣り自体にはやはりそれほど興味なかったのですが、思わぬ楽しみ方がありました。

釣りの餌は、グルテンの粉を水で練って団子にする、練り餌(ねりえ)というものを使うのですが、釣ることに全く興味のない娘が、その団子作りを積極的にやってくれるのです。
結構、手がねちょねちょして、餌を針につける手間もあるため、釣る方としてはとてもありがたい。

最近大人びた一面も見せるような娘が、ちっこい団子をコロコロと沢山作る姿をみて、
お菓子作りに似てるからかな、そういえば幼児の頃から、砂だんごを永遠と作ってるような子だったな、と、懐かしくも可愛くもありました。

妻も、そんな娘や、一生懸命釣り針を遠くに飛ばそうと頑張る息子などを見て、釣れない時間も楽しいという意味が少しわかった、と言っていました。
皆でくると色んな楽しみ方があるんだな、やっぱり皆でいるっていいなと思いました。

コロナ禍における家族の在りかた

現在、再び緊急事態宣言が出ている地域がある社会情勢において、不要不急な外出は、確かに控えないといけません。
我が家は割と徹底して外出しない主義でやってきています。
でも、それにより確かに失われているものもあるのだろう。
どんどん成長する子供たち。今この時間は私たちにとって今しかない時間。

人の価値観はそれぞれ、などと言って、それぞれ好きに行動すればいいかといえば、そうではないと思います。皆で耐え、協力し、助け合うことをしていかなくてはならない。
ただ、自分にとって何が一番大切かは自分にしかわからない。

子供、家族とのありかた。
地域、社会とのありかた。
コロナ禍っていうのは、ただの厄災だけではなく、
何か自分を見つめ直す、大切な時間になっているのではないかと感じた週末でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

<注> コロナ禍における行動については、国や自治体の情報を確認し、ご自身で適切な行動をとってください。
ここでの文言は、コロナ禍でどのような行動が正しいかという、べき論を促す意図はありません。

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