【専門家でも間違えることはある】

それでは今晩もやっていきましょう。

今回は商品の表示に関する勉強会で学んだことをお話していきます。



では結論から

・専門外のことは専門家に聞くのが早道

・専門家でも間違えることはある

・最後は「お客様がこの広告を見たときにどのように感じるか」をもとに判断




本日、商品の表示に関する勉強会がありました。

内容は、薬機法(医薬品医療機器等法)と医薬品等広告基準です。

前者は、医薬品や医薬部外品(殺虫剤など)・化粧品・医療機器などを取り扱うにあたって順守しなければならない法律、後者は広告表示をするにあたって守るべき基準です。

実際の広告事例を参照しながら、表現の問題点や改善例について広告表示の専門家による講義を聞きました。


実際の広告事例をもとに何が問題なのか、どのように修正すればよいか、ということを細かく説明してくれたので、今後の仕事にも生かせる内容でした。さすがに専門家だなと感じました。

勉強会も終了し、そのまま帰宅、メールを開いてみると、先ほどの学習会主催者からのメールが・・・。内容は、先ほどの学習会内容に関して参加者から質問があり、行政(厚労省)に確認したところ訂正がある、というものでした。

訂正内容は医薬品等広告基準に掲載されており、特に判断に迷うものでもなかったのですが、専門家でも間違えることがあるのか、わたしなんかはもっと気を付けないと、と思った次第です。


広告表示のしかたについてはほぼ、わかってはいるのですが、微妙な内容(いわゆるグレーゾーンといわれるもの)は調べても明確な答えが見つかることは少なく、広告表示を専門とする企業や団体に確認をすることが多いです。


それでも判断がつかない場合は、最終手段として都道府県の薬事を扱う部署に連絡して判断を仰ぐことがあります。

ただ、最終的な判断(そのまま表示をするか、修正するのか、表示はしないのか)はこちらに委ねられることが多く、判断がつかないので広告をやめたこともあります。

広告表示で迷った場合はその分野を扱う企業や団体・最後は行政に確認するのが早いのですが、もし明確な答えが得られなかった場合は自分で判断するしかありません。

その際に基準となるのは「お客様がこの広告を見たときに、どのように感じるか」かなと。

広告表示について問い合わせがあった際、根拠を明確に答えられないのであれば、その広告はしないほうがいいです。法律以前にお客様のためにならないので。


●まとめ

・専門外のことは専門家に聞くのが早道

・専門家でも間違えることはある

・最後は「お客様がこの広告を見たときにどのように感じるか」をもとに判断


以上となります。

それではまた!

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