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大人の週末起業

◆'20_06:5冊目 ◇累計5冊

会社勤めしてる人で副業をしたいと考えている人もいると思います。
この本は、定年近い人向けではありますが、著書の中で、

「早いに越した事はない」

だから、年齢に関係なくやりたいと思ったら、「行動」に移すことが大事。
具体的に何をするかについて本書では説明してくれているので参考に。


週末起業の賢い始め方

「プラス発想」と「行動力」
チャンスを活かすのに必要なたった一つのもの、
あなたの決心です。

大人の起業の進め方

①「自分年表」をつくって、自分の好きこと、得意なことを再発見する
②それが見つかったら、ビジネスとして稼げるかメドを立てる
専門家を名乗り、肩書を作り、プロフィールを作り、名刺を作る

専門か名乗ることが、スタート。
肩書は「名は体を表す」、自分が何ができるかを相手に伝える
プロフィールは、自分の釣り書きであり宣伝文句
名刺は一番最初に出来る情報発信、肩書作って名刺も作ろう

「大人の週末起業」はこうやる!

①専門家を名乗る以上、売り込みをしてはいけない
②まずは情報を発信することで、認知を高め、見込み客を集めておく
③セミナーなどを開催し、来場者のうち希望者に無料相談を実施する
④その過程で相談者から依頼される形でコンサルティング契約

売り込みをすると、営業マンにみられる。
スペシャリストはお客様から「先生」と呼ばれる仕事のため、
売り込むのではなく、呼び込むのです。
「教えてください」「助けてください」と手を挙げていただく。
これが、専門家の顧客獲得方法
情報発信は、ブログがオススメ。

起業のやってはいけない!10のタブー

①本業をおろそかにすべからず
→リスクは本業を失うこと

②安易に仲間と始めるべからず
→お互いの依存を避ける、一緒にいる事へのストレス回避

③お金はできるだけ使うべからず
→うまくいかなかった時のダメージが大きい

④途中であきるめるべからず
→遮二無二頑張っても、最低数か月はかかる
 週末起業の資質は「しつこい」

⑤安易に法人化するべからず
→維持と管理に手間やコストがかかるから、
 その資金をビジネスを大きくするほうに回す方がいい

⑥納税を怠るべからず
→週末起業の税金を「普通徴収」で納めれば、
 副収入の住民税が会社に通知されない。
 副収入が20万円を超えたら、税務署に開業届を提出し、
 個人事業主となり、確定申告をして「普通徴収」で納税。

⑦安易に資格に走るべからず
→時間がかかる、取ったことで安心してしまうなど
 筆者の経験から、独立後のビジネスには役に立たなかったそう

⑧環境整備を怠るべからず
→情報収集、コミュニケーション手段、やり取りの省力化、必需品を揃える
 「ロゴ」はビジネスの本格度が高まるから作ること。

⑨安易に会社を辞めるべからず
→「時間がほしい」「会社がつまらない」という理由で短気を起こして、
 安易に会社を辞める事を避け、できるだけ会社にしがみつくべき
 普通の週末起業家で、「会社からもらう給料と同程度稼げるように
 なったら」辞めるのも選択肢として有り。

⑩不安を恐れるべからず
→収入源、肩書、居場所の喪失による不安が生まれるが、
 売り上げ増にむけて動く、肩書と屋号を作る、人と積極的に会える
 行き先を確保。
 独立後、「あいさつ回り」がオススメ。
 お世話になった人などを数多く回り、挨拶して回る。


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