今更ながらFINAL FANTASY15について NO.3

こんにちは、タカアキです。
さて、今回も発売から4年程経過しているFINAL FANTASY15について、プレーもしてないのに語っていきたいと思います。

※ちなみに、どんなゲームかストーリー知らないかたは、YouTubeのリンク貼っておくのでそちらをご覧下さい→https://youtu.be/SesUZ_6yg-U

さて、前回は主人公ノクティスの父レギス国王について語りました。今回も少し補足したいと思います

今更ながらに気の毒なキャラクターではあります。
若き日、父が死に急遽国王となり、やんややんやしている間に、アーデンがイフリートを連れて王都インソムニアに攻めてきます。

そこで、王としてレギスは対峙するわけですが、ここでもレギスはアーデンにぼっこぼこにされてしまいます。

最終的には、剣神バハムートと、初代王ソムヌスの英霊の介入により、アーデンは一先ず撤退します。

現代においては、身体の悪いお爺ちゃんと言う出で立ちなのは、アーデンにボコられた後遺症なのか…そこはアニメで語られているのでしょうか?気になるところです。

魔導兵の開発など、ニフルハイム帝国は軍事力を拡充させて行くわけですが

ルシス王国は、魔法を使う国なのですが、実質魔法を使える戦士は実に少ない印象です。

前回語った『王の剣』と言う特殊部隊も、レギスの力があってこそ、魔法の力で格闘が出来る…と、言う具合です。
つまり、ルシス王国は魔法は使えるが、必ずしもそれがストロングポイントになり得ていない…と言うところがあります。

流石にこれでは、ジリ貧になるのは目に見えていたなと、思います。

とは言え、国と言うのは王だけで持っているわけではありません。

ルシス王国の重鎮達は、魔法障壁の、中でしか政を行っておらず、戦線を分かっていなかったことも原因でしょう。
ニフルハイムにジリジリ後退させられているにも関わらず、対策を打てていないのは、レギス国王だけではなく、国家に優秀な人材が不足していた事の現れでもあります。

グラディオラスの父も、レギスの親友ではありますが老いており、前線に立つことはありませんでした。

本来であれば、コル将軍やドラットー将軍が、前線の状況を正確に王都へ報告し、対策を進めるべきなのですが

コル将軍は、非常に強い武人なのですが、王都警護をしているのが大変痛かったです。

そこで、本来ならば、前線に立っている、ドラットー将軍が報告し、取り組むべき点なのですが、このドラットー将軍は、祖国を取り戻せないジレンマ等から、ルシス王国に恨みを持っており、十年以上前に、ニフルハイム帝国に寝返り、あろうことか、ニフルハイム帝国の将軍になりながら、スパイ的にルシス王国の将軍を継続してます

こう言った問題もあり、ルシス王国は外からも中からも適切に対応が出来ず、追い込まれる事になります。

課題に対し適切に処理が出来ていなかった事は、ルシス王国が長き膠着状態により平和ボケし、変化が激しくなった40年の間に対応が出来なくなっていた…と言う現れでしょう。

レギス国王の力不足は否めませんが、それだけではない点も、作品として深い部分だと思います。

さて、レギス国王の話はここまでで

次回からは、ニフルハイム帝国のレイヴス将軍について、話してみたいと思います

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