お婆ちゃん、仏になりました
今日は2020/2/29
婆ちゃんの告別式、火葬を経て、仏となりました。
不思議と、今は落ち着いた気持ちです。
母と僕は、現世で婆ちゃんが仏になるのをお世話するのに遣わされた
骨壷を持ちながら、葬儀屋さんの車で実家に向かう途中に、ぼんやりそんな事を考えておりました。
勿論、今までの人生で選択しなかった選択は、僕がした事です。
それは間違いない。
でも、それだけでは語れないな…と、
目に見えない意思があるような、そんな気がしてます
突然のスピリチュアルですが、今はそう言う気持ちなんです。
もし、僕が何も迷わずに、高校卒業して進学で実家を後にしていたら…
恐らく、ここまで婆ちゃんを愛し、母がするお世話のお手伝いをしていなかったと思います。
ここまで深い、愛情からくる涙も、出ていなかったと思います。
エピソードは、また後日少しずつ語らせて下さい
告別式での最後のお別れには、
いつものように、頭を撫で、柔らかな婆ちゃんの髪の感触を忘れ無いように
そして
いつものように、婆ちゃんの頬に僕の頬を寄せました。
ここ数年は、そうすると、とても嬉しそうに、にこにこしてくれていました。
いつもニコニコ、笑顔でいてくれた婆ちゃん。
本当にありがとう…
※表紙のイラストは婆ちゃんが去年ショートステイした際に心配で様子を見に行ったときのものです
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