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インターンとして働き始めて1ヶ月半経ちました。

僕は現在、旅を広める株式会社でインターンをさせていただいています。
インターンとして入社させていただいて1ヶ月、実際の企業の中を初めて見て感じたことや学んだことをもとに、働く上で大事なだと感じたことを書いてみました。
今回はパッとすぐに思いついた4つのことについて書こうと思います。


①人を動かすのは「成長」
人間はみんな本質でいうとこうなんじゃないかな、とつくづく思います。
「楽しい!」とか「ワクワクする!」とか、そういうことを感じるのは常に自分が成長した時や、成長した先の結果に対するものなのでは?
サイボウズ株式会社の代表取締役社長の青野 慶久さんが『チームのことだけ、考えた。』という書籍でおっしゃっていたことで感銘を受けたフレーズがあります。
それは、「人間は理想に向かって行動する」

まさにその通りだと思います。
だから、組織マネジメントをしたり人を動かす時に、ついつい報酬を与える、という方法を選ぶ人も多いですが、そうではなく、相手の理想をコミュニケーションなどですり合わせ、そに近づけるような役割や仕事を与え、信頼を寄せて責任感を持って行ってもらうこと、これが大事なのだと思います。
それをすこし、僕なりの言葉で表してみました。


②自分が議論に参加し回していくことが好循環の源
日本人は控えめなのが美徳と考えている文化があり、会議やプロジェクトを進めている時にありがちなのが「自分の意見や主張を言葉にしない」ことですが、それでは全てが悪循環に。
1時間の会議があったとして何も発言しない人は、その時間帯に生み出したものは何もありません。その1時間丸々無駄にしたことになりますし、発言する意欲がなければ基本的に傍観者となってしまいがちで何を話しているのかわからなくなってきて、いつの間にか発言しようにも発言できない状況になってしまっています。
まず大前提として、「発言しない」のは「会議に欠席する」ことと同義なのです。
対して、なぜ自分で議論を回していくことが好循環の源になるのか、それは自分で議論を回せば自ずとその議題について自分が把握しやすくなり、課題感や論点が浮かび上がってくることが多々あるからです。
どう議論を回せばいいんだろう、という方は早い話、ファシリテーターになってみるのが一番です。タイムキーパーではありません、ファシリテーターです。
ファシリテーターになれば、「論点ってなんだっけ?」「今何話してるっけ?」「この流れだと次こういう議論に持っていくのがいいよね?」「課題点ってなんだっけ?」「ごちゃごちゃしてきたから一旦整理しよう」「今話題ずれてない?」といった色々な観点から議論に参加できるので、自ずとその議題そのものへの理解が深まります。
そうすれば自ずと質問や提案も生まれ、しかもそれをすぐに口にできる環境が作られているのでどんどんバリューを発揮できます。評価は副産物としてついてくるでしょう。

ここにはもう一つ、重要なことがあり、それは即レスを心がけるということ。
即レスとは、オンライン上での返信や反応をノータイムで行うことですが、これ本当に大事。
議論を回すことが大事、といいましたが、そもそもその会議に出席できなければ不可能ですよね?情報化が進んだ現代において、LINEやSlack、messengerなどのSNS媒体でのコミュニケーションを採用している企業も多いと思います。つまり、いつでも、どこでも、誰からでも議論が行われるということなのです。だからこそ、即レスというものは、状況や進捗を把握することであり、自ら主導権を握り議論を回すことであり、存在感を示すことであるのです。


③コミュニケーション量の大切さ
あまり話したことがない場合、あなたは「苦手だからコミュニケーションを取らない」のですか?それとも「コミュニケーションを取っていないから苦手意識があるのですか?」多くの場合、後者でしょう。
僕も前者に陥りがちなのですが、皆さんも必ず覚えがあると思います。「あれ?話してみると意外といいやつだし面白いぞ。」ってこと。
この経験がよく表しているのですが、相当性格に難ありでない限りは、コミュニケーションを意識して取れば仲良くなる者です。特に序盤の1ヶ月でもいいので、意識してみましょう。
一番次のコミュニケーションに繋がりやすく、簡単なアクションは「笑顔で挨拶する」ことです。
これもまた、挨拶から様々なコミュニケーションが始まるし、逆に言えば挨拶をしない人は高感度も低くどんどん会話できず、先ほど行ったような前者のように思われてしまいがちです。

普段のコミュニケーションもそうですが、いうまでもなく「ホウレンソウ」も非常に大事です。ホウレンソウとは、「報告・連絡・相談」のことですが、これが仕事をする上で基本中の基本であり、本当に大事なこと。新入社員などは何かあった時やわからない時などに、「こんなこと上司に聞いたら、無能だと思われるかもしれない」「こんなことで上司の時間を奪ってはいけない」などという気持ちからあまりこれを重要視しませんが、この基本ができていないことの方がよっぽど困りますし、迷惑なことだろうと思います。
わからないから進捗が遅い、わからないから間違った手法でやる、その結果出てきたアウトプットが低ければその方が迷惑でしょう。
相談に絞って話しましたが全て同じことです。


④アウトプットありきのインプット、行動ありきの思考。
これもよく見受けられることですが、ビジネス書を読んで満足する人。
『アウトプット大全』にも書かれていましたが、
1ヶ月に10冊読んで1冊もアウトプットしない人
1ヶ月に3冊読んで3冊全てアウトプットする人
であればもちろん成長していくのは後者の方です。
10冊読もうが何かアクションにつなげなければ記憶にも定着しませんし、もちろん何の経験も得られません。
教科書を読むだけで勉強した気になっているのと同じです。

思考についても同じで、いくら施策や戦略を考えても実行をしなければ何も意味はないのです。いくら考えていいアイデアが浮かんで伝えようとも、それを実行まで移して形にしなければなんの「生産性」もないのです。


いかがでしたか?
学生で社会に出たこともないくせに今回かなり非常に上から目線で書きました。すみません。笑
しかしながら、これは僕自身に対するフィードバックでもあるので気にしないでいただけると幸いです。
これらのことを意識して、自分の働きかたを見つめ直すといいかもしれませんね。

#TraveLiFE #いろどりせかい #私の気づきノート

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