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結局、すべてのアウトプットは「手段」

こんにちは!
成長欲求と怠惰欲求が共存している22歳大学生のたかおです!

今回は、「日本1アウトプットしている精神科医」である、樺沢紫苑さんの有名な著書『アウトプット大全』を読んで僕が感じたことを記事にしてみました!!

皆さん、一度は本屋で目にしたことがあると思いますが、この『アウトプット大全』は脳の仕組みや実験結果などをフル活用して、結果を出すための効果的なアウトプット法について言及した本です。主にインプット過多に陥りがちな日本の大学生やビジネスマンに向けたビジネス本であり、この本を読んで今私が生活の中で実際に取り入れているアクションも数多くあってオススメの本です!

で、この本には様々なアウトプットとその方法が記載されているわけですが、私がこの本を読んで一番強く感じ、再確認したことは、

「全てのアウトプットは結局のところ『目的』ではなく『手段』である。」

ということです。(著者の想いや、他の方の感じ方とはやはり違うこともありますがご了承ください笑笑)


では、それはどういうことなのか。
簡単なことで当たり前なことです!
まず今、皆さんにはそれぞれ欲求があるでしょう。
「痩せたい。」
「野球が上手くなりたい。」
「成長したい。」
などなど、なんでもいいですが欲求があるはず。

例えば、「痩せたい。」という欲求(目的)のために、「運動をしてカロリーを消費する。」というアウトプット(手段)があるはず。

欲求を満たすためには、そのアウトプットの量と質を高める必要がありますよね。
ここではその私なりの方法を提示したいと思います!

①仕組み化してしまう。
例えば、「映画を見たら30分以内に感想をnoteにあげる」という自分ルールを作っておけば、映画も2時間ぴったりで時間を作ることなく、2時間半で時間をとって実行できるはず。
「毎日SNS発信と日記をつける」というルールを作っておけば、その意識が芽生えるはず。

ですが、そこで必ず「実際にアクションするのがなぁ」という人もいるはず・・・。
そんな時も仕組み化です!
「毎日至福のビールを飲む」という仕組み+「それまでにやると決めたアクションをするまでは飲めない」という仕組みを作って見ましょう。
そうすれば、アクションしなければビールが飲めない!!!
これは大変だ。ビールを飲むために頑張りましょう。笑笑

ただ、この「仕組み化」ですこしだけ注意して欲しいのは、「複雑にしないこと」です。複雑であれば自分のルールなど忘れてしまうでしょうし、面倒になりがちです。なるべくシンプルなことを心がけましょう。

②振り返りを定期的にする。
これの目的は2つ。
一つ目は「成長している自分を客観的に見て達成感を味わうため」
成長している感覚がなければ楽しくありませんよね。そのためには、数値を記入したりして自分の成長度を目に見えるようにする必要があります。その成果をみつつ、たまには自分にご褒美などをあげるのもいいですね。
二つ目は「手段がいつの間にか目的になってしまわないかをチェックするため」です。よくあることが、手段が目的になっちゃうパターン。野球の練習などを例にあげると、「試合でヒットを打つこと」が目的で「素振り練習をしていた」のに、いつの間にか目的を忘れ、毎日決めていた素振りをするだけ。
もちろんしないよりはましですが、目的を忘れてしまっている状態では、なかなか効率のよい練習などはできないでしょう。

③とことん楽しむ
とはいっても、楽しくないじゃん!
ってなるかもしれないですが、それは思い違いです。
「決めたことをただこなしている」から楽しくないのであって、ゲーム形式や友達と一緒にやってみる、など、方法を考えればいくらでも楽しくなるのです。
「試合でヒットを打つこと」を目的にしていれば、「素振り練習」もそれに見合ったアウトプットと言えますし、「試合形式の練習」もそれに見合ったアウトプットになりますよね。そして、試合形式であれば楽しいと思う人は多いはずです。
このように、楽しむために仕組み化するのも一種の作戦です。


このように、仕組み化し、定期的に振り返り、楽しめば、どんなアウトプットも続き、その上どんどんアウトプットの量も質も高められ、元々の欲求(目的)を満たせるはずです。
ぜひ実践して見ませんか?

こんな目的があるのですが、どうすればいいですか?という質問などもぜひ気軽にしてきてください。
答えられる限りで尽力します。

#TraveLiFE #いろどりせかい #私の気づきノート




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