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後輪ブレーキ調整

ホンダLEAD125を買って1年程たつ。少しするとブレーキの遊びが増えますよ・・と店員の注意通り最高に握ると余裕がなくなってしまうレベルになってきた。こんなブレーキは通常使わないが使う時に効かないのは困るので調整をするために修理に出すか・・・

いや、こんなのは自分で直せる(実ははじめから修理に出すとは考えてないんだけど)だろうから、調べてみる。小学生の頃は自転車のブレーキはワイヤーを詰めれば効くようになったので同じ構造なら簡単だ。

しかし、油圧のディスクブレーキとなると素人が触るには少し技術が必要。多分出来なくはないだろうけれど。それも後輪というのはバイクにとっては前輪ほど重要ではない。前輪のブレーキの能力がバイクを停止するのに大幅に影響がある。もし後輪がロックするまでブレーキをかけたとしても、タイヤがスリップするだけで大幅に車体の速度を減らすのには貢献しない。前輪の方が重要。

・・・と言う事で、WEBで ホンダリード 後輪 ブレーキ調整 で調べてみると、かなり簡単の模様。そうか、これはディスクブレーキではなくてドラムブレーキなので構造が簡単なのだ。

読んだあとにブレーキを見てみると・・

単純じゃん、これは調べなくても見れば調整が出来たな・・と思う。
それも、ダブルナットになってないので工具も不要のようである。
ダブルナットとはネジの部分にナットを2個つけて緩まないようにする構造。これは一つしかないので動かしやすい。

右手でスマホの撮影しながら左手で作業をしたのでちと見苦しいが見ればわかる。数回転して効くようにすればいい。

握ってみると、ご機嫌の遊び具合(クリアランスとか余裕みたいなもの)。
これなら普通に効きそうだ。

ちなみに通常のスクーター型のバイクや自転車は右手が前輪、左手が後輪となっているが、他にもあるのかもしれないがこのホンダリードは左手を握ると前輪と後輪といいバランスで両方にブレーキが効くようになっていると・・・
だから、左手だけでも綺麗に速度を落とす事が出来そうだ。

★注意★
安全装置なので自信がない人はバイク屋に頼んでください。


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