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Passport /on line/

10年に一度更新のパスポート(5年も選択出来る)。これの手続きはちと面倒。申請時と受け取り時に自分で申請する人は最低2回行かなくてはならない。代理申請も可能だけど委任状とか色々とやる事アリ。受け取り時は子供や幼児も含めて本人が現場に行かなければならない → 字が書けない人のサインは代筆可。東京だと有楽町の交通会館がうちから最寄りで、その他に数カ所ある。

大昔は有楽町しかなかった(・・と記憶する)、後に新宿の都庁でも出来るようになったと思うがあまり確かではない。50年程前一番初めにパスポートを取った時は、海外旅行へ行けるのは一部の限られた人だったのでパスポートを持つという事は稀な事であった。旅行へ行く日程表とか、本籍が入っている戸籍謄本(だと思う)とかが必要で、なんと! 外国へ行ける余裕があるのを証明するために預金通帳だか残高証明だかも提示する必要があった。本当かどうか知らないがその為にお金を借りた人もいるらしい。前に並んでいた女性は、ローンを返却しちゃったので今残高少ないんです・・・と言い訳していた。彼女がパスポートを発行されたのかどうかは分からない。10万円だったかな? 30万円だったかな? なんだか原始的な理由が必要だったのを覚えている。あと、自分の家宛のハガキも持参して住所の確認をしていたのね・・・(今では、マイナンバー持ってない人はどうするんだったかな?)

外務省の説明  パスポートの申請から受領まで
(初めてパスポートを申請するとき等の例)https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html


今では、申請書をネットでダウンロードしてインプットして、プリントした紙にサインを書いておけばそのサインがそのままパスポートに記入される。便利になったものだが、でも申請にその紙を持って一度行かなければならない。申請後1週間で受け取りが可能となる。あと、写真も必要 → お金を払えば入り口近くの業者がすぐに撮影して印刷してくれる。自分でプリンターだとNGとなる確率が高いとの事なので注意。スピード写真はOKらしい。

コンスタントにパスポートを使っていた人も、このコロナ騒ぎで切れてしまったという人も聞く。そろそろそんな人が動き出すので申請は混んでくるのかな。


★そして、もうすぐ申請もネットで出来る時代がやってくる★
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/pss/page23_003400.html


調べたら、令和4年中(今年中)にオンライン申請ができるとの事。次回の申請はオンラインでやろうと思う。調べると支払いもカードで出来る模様だ・・・ 今のところ10年ものは16000円、もちろん今は現金で印紙を買って貼ってもらうというアナログ対応なのだ。我が国遅れてるぅ・・ がまもなく過去形になる。

そして、10年に2回だけ行く有楽町の交通会館2階へ行く。申請と受け取りだ。残念ながらオンライン申請は間に合わなかったが、まぁいい。次回からは10年に1回だけで済むというもの・・・ というより、次回がこの人生最後のパスポートの申請となるかもと考えると寂しいものも感じる。

でも、知り合いのご近所の人は90歳超えて運転免許の更新したと言ってたからあと2回位パスポートも申請できるかもしれない。ちなみに、運転免許は**歳以上は返納するべきという意見もあるけど、その辺の若者より上手くてキリリとして運転が出来てボケてなければ危険ではないと私は思う。あるレベルの運転技術によって免許を交付してほしいレベルだ。若くても超下手な人が免許持ってるからねぇ。相対値(この場合年齢)ではなくて、絶対値(この場合運転の上手さ)でね・・・まぁ、fail safe の考え方で言えば年齢制限という選択肢もあってもいいかもしれないが。

さて、パスポートの話題に戻ると。 なんと!! シン・パスポートのVISAのページには色々な絵柄の富士山が描かれている・・・なかなかやるなぁ。

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スタンプ押してもらうのが勿体無いくらいだ。外国の検査官は見惚れてしまうかもしれない(そういう人いると思う)・・・ハハハ

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