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LAWSON presents TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom" 」神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール 2023年8月12日(土)

グッズ付きチケット、要は高額チケットを購入したのに2階席に回されたのは納得がいかない。
それだけ、脱コロナモードが進み、ライブに行きたいという人が増えたということなんだとは思うが。

一応、グッズ付きチケット=良席ではないというお断りを入れてチケット販売しているところがほとんどだけれど実際はそうではない。
去年の=LOVEの周年コンサートでグッズ付き高額チケットを購入した人が配席ミスで軒並み天空席に飛ばされたことで、グッズ付きチケット購入者は本来は良席に配置することが慣習となっていたことを運営・チケット会社側が白状してしまったからね。

にもかかわらず、本公演ではグッズ付きチケット購入者がいわゆるクソ席に追いやられているんだから、トラセの運営サイドって守銭奴なんだろうね。信者化したファンは元々、そういうところだとか言って擁護するけれど、そんなのは擁護すべきではない。要はコロナモードで客足が不安な時は優遇していたけれど、応募者が増えてきたから、本来は来て欲しいと思っているターゲットではない客層はなるべくカメラに映らないところに追いやりたい。でも、金儲けはしたいから、グッズ付きチケットを騙して売りたいってことでしょ。腹立って仕方ない。
おそらく、近いうちにFCは脱会することになると思う。乃木坂46もそうだし、イコラブもそうだけれど、客足が戻ってきた途端、コロナ禍を支えてきたファンを冷遇するのはなんなんだろうかね。そんなにオーバー30の観客、特に男の観客に来て欲しくないなら、FC入会の際に年齢制限でも設けろよって思う。10〜20代だけだとFC運営が成り立たないくせに、いざって時はオーバー30を冷遇するのは腹立つよね。

そんなわけで微妙な席だったので、そんなに入り込んで楽しむことはできなかった。
カラオケ伴奏による歌唱のアーティストのライブを2階席とか3階席で見ても、なんだかなって感じがするんだよね。バックバンドがいればそうでもないんだけれどね。
あと、今回の公演ではついていなかったけれど、バックダンサーがいればもう少しは楽しめたかな。
それから、カラオケ歌唱でも秋元系アイドルのような大所帯なら群舞を見るという楽しみ方もあるけれど、トラセはたった3人だからね。
しかも、トラセのライブはグループ名に入っている“Sail”にちなんで、海絡みの寸劇っぽいのをやることも多いけれど、今回はそういうのもないから、ただのカラオケ歌唱だとイマイチ盛り上がらないんだよね。

そして、セトリで気になったこともある。今回のセトリからは個人的にはトラセのベストソングだと思っている“Free Turn”が外されていたし、「マギレコ」関連の楽曲も1曲しか歌われなかった。


もしかすると、今回のツアーは久しぶりに声出し解禁で盛り上がっているトラセのライブというのを外部に見せるために、わざと熱心なオタクが好むようなセトリにしたのではないだろうか?だから、ライト層が好む「マギレコ」楽曲や“Free Turn”を外したのでは?
つまり、ツアー全通するようなオタクを優先して良席にし、グッズ付きチケットを1公演分しか買わなかったファンはライト層扱いし、クソ席に回したのではないかという気がする。

結局、コロナ禍に入る前後の2019〜22年にトラセのライブを見るようになったファンは運営サイドがファンではないとみなしたということなんだと思う。デビュー当初からCDは買っていたが、ライブに行くようになったのはコロナ禍になってからの自分はファン扱いされていないということなのかな?

というわけで、トラセ関連の現場は卒業した方がいいような気がしてきた。

ところで、本編のラスト2曲は“Sunset カンフー”と“華麗ワンターン”という中華系ソングの2連発だったが、確かにこの2曲を並べるのは納得のセトリだと思った。


それにしても、アニオタってネトウヨ化した連中が多いから中国人は嫌いななずなのに、何故か、中華ネタって好きだよね。チャイナドレスにしろ、カンフーにしろ、中華料理にしろ、三国志にしろ、キングダムにしろね。よく分からない人たちだ…。

そういえば、もちょの歌唱力がアップしたような気がする。


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