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6/9(金)9時間1500円定期公演

9時間1500円のライブに参戦するのは今回が4度目だ。

過去3回はこんな感じだ。

①9時間1500円 渋谷定期公演@渋谷CLUB CAMELOT B2(5月7日)
② コトネの日(5月10日)
③ かわいいはここに(5月26日)

5月だけで3回も足を運んでいるのだからハマっているのは間違いないと思う。

ちなみに①は定期公演と銘打ってはいるが本拠地でない会場で行われている。②はライブスペースで開かれた外部主催のアイドルフェスに呼ばれて出演という形。③は9時間1500分の運営が主催だが本拠地でない会場での対バンライブ。

つまり、どれも自分たちに動員力があることを対外的にアピールしなくてはならない、いわゆる地下アイドル用語で言うところの動員重要ライブというやつだ。なので、動員を増やすために指名入場者には特典でチェキ券がつけられたりしていた。優先席購入の場合は話題の指チューチェキ券がつけられたりもしていた。

今回は9時間1500円が本拠地としている御徒町ニコニコ劇場での定期公演のため、ドーピング状態の特典はつかない。しかし、この集団の本当の魅力を知るには本拠地での公演を見ずには語れないということで今回、参戦することを決意した。

特典がつかないから当然、チェキを撮るにはチェキ券を買わなくてはならない。外仕事だと物販会場も狭いし、時間も限られたりするから、特典でもらったチェキ券を消化するだけでもあっという間に時間が過ぎてしまうが、本拠地だと並ぶ場所にも時間にも余裕がある。しかも、ここのチェキ券は1枚500円と低価格だから、ついチェキ券を買ってしまいたくなる。アイドルによっては1枚2000円なんていうところもあり、そんなところだと1枚撮ればいいや、同じ対バンに他に好きなアイドルが出ていたら今日はいいやってなるけれど、500円ならつい撮ってしまうからね。

外仕事で集めた客を内仕事にも来させて、チェキで金を使わせる。そういう商法なんだろうね。

ただ、YouTuberでネタにされたせいか、売りの濃厚接触チェキがほとんどされていないというのはどうかと思った。太客みたいのが要求するとやるけれど、そうでないと、基本、普通のチェキよりちょっと密着している程度だからね。まぁ、Tシャツ姿なのでブラジャーの感触は感じることができたが…。それだと、ただの地下アイドルではという気がする。まぁ、警戒しているんだろうね、運営サイドも。

未成年も出る水着撮影会イベントが中止に追い込まれた状況を見れば、未成年メンバーが濃厚接触、しかも、指チューチェキを撮ったりするんだから、水着撮影会を批判するような勢力が9時間1500円の存在を知ったら真っ先に潰しにかかるだろうしね。というか、既に認知していて潰すタイミングを探っているんじゃないかという気がして仕方ない。オタク、アイドル、アニメ業界関係者、AV女優なんていうのは左派勢力を嫌いネトウヨ化しているのが多いけれど、左派政治家って結構、オタクがいるんだよね。だから、9時間1500円の存在は知られていると思う。

左派政治家やマスコミに叩かれて路線変更を余儀なくされるのが先か、さらにファンが増えて、今まで通りの濃厚接触チェキに対応している余裕(時間的な面でもメンバーの体力やメンタル面でもそう)がなくなるのが先かって感じだと思う。

おそらく、今の濃厚接触チェキ商法ができるのはあと1年もないんじゃないかなと思う。

というか、今回、現場で中国語を耳にしたので、かなりファン層は広がっているのは間違いないし、沸くためのエリアでも、じっくり見たりカメコになるための地蔵エリアでもない、前方で優先的に見られる着席エリアの客が結構いるという状況を見ると、既に先月よりも新たなファン層が登場しているのは間違いないと思う。

ファンと言えば、おっさんオタクに話しかけられたけれど、滑舌が悪くて半分以上、何を言っているか分からず、申し訳ないが、適当に相槌を打ってしまった…。

あと、9時間1500円は、本来は初めてチェキを撮る人を優先するシステムのはずなのに、新メンバー(現時点ででは研修生的な扱いなのかな?)のあおきが早くも人気メンバーになっているから、初めてチェキを撮る人ではなく、有料のチェキ券を持っている人が優先になっていた。ファン層だけでなく運営のポリシーも徐々に変わってきつつあるのかなという気もした。

定期公演は2部制で、1部はまだ授業が終わっていないメンバー抜きのパフォーマンス、2部はフルメンバーによるカラオケ伴奏によるカバー曲披露と自前の曲のパフォーマンスという構成になっている。

しかし、今回はチェキ列が途切れないため、物販の時間を延長し、ライブの時間を短縮するという“暴挙”に出た。パフォーマンスよりも金儲けになるチェキを優先するというやり方は、いつ潰されるか分からないから稼げるうちに稼いでおこうみたいな考えにも見えた。


まぁ、ミスも目立つけれど決して、パフォーマンスや楽曲は悪くはないんだよね。特にぴんもんのダンスや歌唱、煽り方は他のメンバーよりも圧倒的に優れている。濃厚接触チェキといった下世話なイメージのないアイドルグループのメンバーだったとしても中心人物になれる逸材だと思う。
また、かぷりこが人気ナンバー1というのも納得。パフォーマンス面ではぴんもんより地味かも知れないが、ビジュアル面で言えば、間違いなく多くのファンにとって、きっかけとなる存在だしね。

ちなみに今回は新人(研修生?)メンバーを含む7人とチェキを撮った。
人気の2人、かぷりことぴんもんは毎回延べ100人くらいとチェキを撮っているだろうから、全通レベルの奴でもない限り、顔と名前を覚えていないとは思う。でも、前に会ったことあるのに“はじめまして”と言ったり、人によって態度を変えたりしないのは感心できると思う。

残りのメンバー(新人を除く)の中には、多分、自分のことが記憶にないなと感じたのもいたし、途中で訂正したけれど、“はじめまして”と言ってきたのもいた。こういうメンバーは正直、推すモチベーションは下がってしまうよねと思った。

その一方で、自分の顔をはっきりと認知していたのが、しろがねとごまちゃんという、ヤンキーっぽいイメージを残している2人だ。やっぱり、認知してくれているメンバーは好きになるよね。かぷりこ、ぴんもんを別枠とすると、推したいと思うのはこの2人かな。


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