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≒JOY☆FAIRY LIVE STAGE「ミルモでポン!」6月18日(日)13:00

=LOVEはデビューして間もない2018年に「けものフレンズ」、「ガールフレンド(仮)」という2.5次元舞台にメンバー総出で相次いで出演したが、その後は個々のメンバーがソロで舞台に出演することはあっても全員が揃って出演する作品は発表されていない。

≠MEはデビュー間もない頃にメンバー揃っての舞台出演はなかったが(コロナ禍の影響もあったのかも知れないが)、単独CDデビューから1年、初音源リリースからは2年9ヵ月も経った2022年5月に「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」の公演が行われた。これは、メンバーを2つのグループにわけて、それぞれのチームで公演を行うというものだった。

そして、≒JOYはまだ単独CDデビューをしていないにもかかわらず、本作「ミルモでポン!」 で2.5次元舞台にデビューすることになった。こちらはイコラブ同様メンバー総出のパターンだ。
しかし、内容としては2002〜05年にテレビアニメが放送された「ミルモ」の舞台化だから、かつての子どもにノスタルジーを感じさせるという意味では「おジャ魔女」に挑戦したノイミーに近いといったところだろうか。イコラブの「けもフレ」はその時点での新しいコンテンツだったからね。

1部が演劇パートで、2部がミニライブというのは、イコラブやノイミーの舞台と同じ構成だ。というか、秋元康系アイドルの舞台や「ラブライブ!」の舞台版「スクールアイドルミュージカル」でも取り入れられていた構成だし、演歌歌手が明治座辺りで上演する芝居と歌のステージでもおなじみのものなので、この点について良し悪しを言及する必要はないと思う。

演劇パートに関してはアイドル出演の舞台では上出来と言っていいレベルだと思う。この手の舞台って台詞を噛んだりするのが日常茶飯事だけれどニアジョイにはそういうのがなかった。
そして、これは舞台役者としては本来なら当たり前のことなんだけれど、きちんと役を演じているんだよね。他のアイドルだと、演技の上手い下手は抜きにして、普段のアイドル状態そのままで台詞を言っているだけに見えるような人も多いからね。ニアジョイは声だけ聞いていたらアニメを見ているような感覚になるんじゃないかというくらいキャラクターになりきっていた。
これは、イコラブの舞台を見た時にも、ノイミーの舞台を見た時にも感じたことだが、やっぱり、代々木アニメーション学院所属というのが効いているんだろうね。普段、イコノイジョイから代アニ要素はほとんど感じることがないけれど、こういう舞台仕事になると、代アニがきちんと演技仕事に関してメンバーに指導しているんだろうなということがよく分かるしね。

ただ、メンバー格差のようなものは感じてしまったかな…。出番の多い役担当のメンバーとそうでないメンバーの差がちょっとあるからね…。
人気で選ばれているのか、運営サイド・演出サイドのお気に入りなのかは知らないが。




《追記》
公式グッズ以外を使っての応援は禁止って、何気にイコノイジョイも金欠状態なんだね。
だったら、若者優遇策なんてやめて、金を自由に使えるオーバー30のボッチ参戦の男を優遇すればいいのにね。客席の見映えをよくしたいからという理由でチケット当選者を若者中心にしているからそういう守銭奴商法を取らなくてはならなくなるんだよ。

というか、公式グッズ、公式ペンライト以外を使用させたくない上にメンバーに公式グッズで応援しろとおねだりさせるなら、最初からグッズ付きでチケットを売ればいいのにって思う。なんか、イコノイジョイって時々、ぼったくりバー・風俗みたいなことをやるよね。

しかも、公式のペンライトやマフラータオルを買わせておきながら掲げていいのは胸の高さまでとか言っているんだからね。ほとんど意味ないじゃん…。こうしたあからさまな集金モードを見せつけられると萎えてくるんだよね。

まぁ、今回は最前ほぼセンターという驚くほどの良席なのでそこまで文句はないが。

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