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=LOVEアリーナツアー2024「Tell me what's more than "LOVE"」4月13日(土) 東京都・有明アリーナ

相変わらず、有明アリーナの動線はクソだ。2週連続でここに来ているがつくづく思う。



本当、最近出来たアリーナ会場ってどこも動線がクソだけれど、これって結局、周辺の施設や住民とコンセンサスを取らずに開業するから客の移動が制限されてこういうことになるんだよね。



それから、女性ファンが多いからボディチェック・持ち物検査のスタッフも女性にしているようだが、ほとんどチェック・検査の意味をなしていなくて笑ってしまった。まぁ、女性の荷物を細かく検査したり、体を触ると同性であっても色々とクレームを言われるからこうなってしまうのだろう。だったら、テイラー・スウィフト来日公演のように、手荷物サイズのモノ以外は持ち込み禁止にしとけばいいのにと思う。



そして、入場時に渡されたサンプル品を見ると、完全に運営サイドは男を相手にしていないことが分かる。そりゃ、FC先行で応募しても天空席になるわけだ。

というか、3階席上部が4階席や5階席よりも上にあるという有明アリーナの構造はおかしいだろ!



ライブ自体は3月に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで見た公演より遥かに良かった。同じツアーの公演と名乗っていいのかと言いたくなるくらい構成がガラリと変わっていた。

おそらく、前回が盛り上がっていなかったという批判を受けて変更したのだろう。翌日に同じ会場でやった姉妹グループ、≠MEの盛り上がり方と比べるとイコラブの武蔵野の森公演はお通夜状態だったからね。

そうなった原因はここ最近の女子受けするオシャレ路線、アダルト路線の楽曲を連発するセトリになっていたからだ。まぁ、こういう路線の楽曲だと、コール・MIX、クラップを入れられるタイミングなんてないし、ペンライトだって地道に振る以外やりようがないから、まぁ、会場はシーンとするよねと思う。



だから、今回は本編の中盤以降が生バンドの伴奏付きの楽曲披露という形となった。そりゃ、盛り上がるよね。イコラブの楽曲って、こうやって生バンド伴奏で聞くとよく分かるけれど、80年代から90年代初頭の洋楽アリーナ・ロックっぽい曲が多いからね。ただ、生バンドでやるのが、いつも、“青春“サブリミナル””(楽曲の正式タイトルに“”が含まれるので変な表記になってしまった)とか決まった曲になりがちなのはどうかと思った。最近、アンコールの定番になっている“お姫様にしてよ!”なんて、もろ、スカコア、というか、ザ・マイティ・マイティ・ボストーンズなんだから、これをバンドでやれば良かったのにと思った。

そして、こうしたセトリになったから1つ前のCDシングル表題曲“ラストノートしか知らない”は披露されなかった。人気アイドルの1つ前のシングルが最新ツアーで歌われないって意味不明だ。というか、そういうライブでやっても盛り上がらない曲を表題曲にするのは完全に戦略ミスでしょって思う。女子人気の高いグループをアピールしたいためにオシャレな曲、アダルトな曲をやってもライブでやれないなら意味ないよねと思う。



それにしても、イコラブの女オタってマナー悪いの多いよね。会場でも、周辺の通路でも、最寄り駅でもそう。自分は可愛いと分かっているからいい気になっているんだろうね。



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