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6man live

9時間1500円とその周辺(運営やメンバー同士が仲が良い、ファン層がかぶっている)の現場に足を運ぶのをやめようかと思いつつある。

理由は大きくわけると3つある。

①ファン層の拡大
②運営やファン及びその周辺のジャイニズム
③トゥイスタ攻撃問題

まずは①について。

横浜スタジアムでファンにおねだりして遠隔操作させタダ飯を手に入れたことで炎上したmomograciの志柿じゅみが、9時間1500円のチェキ撮影会現場をリポートした動画をアップしたことにより、一気に9時間1500円のライブに訪れるファンが増えた。
ここは他の多くのアイドルグループとは異なり、運営やメンバーが自らドルオタのアカウントをフォローしてきたりするので、ただ、それをフォローバックしているだけの人もいるだろうが、現時点でのフォロワー数はおよそ1万3400(ライブ開催の8日時点)と地下アイドルとしては破格の数字だ。
武道館公演を行うと発表した半地下のchulaが1万5000、元ラストアイドルのメンバーがいる高嶺のなでしこが2万程度だから、いかに彼女たちの勢いがすごいかが分かってもらえるのではないかと思う。

じゅみのリポートが流れるよりも前の5月開催のアイドルフェス「コトネの日」の時点でトップクラスの動員を記録していたが、それからわずか2ヵ月弱でファンの数はさらに増えている。

まぁ、ぶっちゃけ、指チューなど濃厚接触チェキを撮ってみたいという下心、要は風俗やキャバクラの代替みたいな気分でやってくる人がほとんどだと思う。自分だって、最初に行ってみようと思った時の動機は半分ネタ、半分下心みたいな感じだったしね。というか、ここだけの話だがみるくてぃというメンバーと濃厚接触チェキ撮影中にアソコが反応したこともある。あの娘のアプローチの仕方は日にもよるがすごいからね。

普通の地下アイドルの公式アカウントのフォロワー数は1000を超えていれば上出来だと思う。それが1万3400だからね。仮にこのうちの20人に1人が月に1回レベルで来たとしても熱心なファンは約670人はいることになる。全通に近い状態の人もいるし、月に2〜3回の人もいるだろうが、670人の5人に1人くらいが毎回来場しているとなれば130人程度はチェキ列に並ぶことになる。地下アイドルレベルの列じゃないでしょ。
というか、じゅみ動画の前から100人レベルが並んでいるのは当たり前だった。それが、じゅみ効果で新規ファンや物見遊山な人が増えているんだからチェキ列が大混雑になるのは当たり前だ。

運営サイドは混んでいるのは物販開始直後だけで、ファンが増えてもチェキを撮れないことなないと言うけれど、一般的な感覚としては特定のメンバーに列が集中する生誕祭とかコアなファンが勢揃いするワンマンライブみたいな特別な場でもない限り、30分経ってもチェキを撮れない地下現場というのはありえないと思う。まぁ、毎回のように大行列となれば、そりゃ、もういいかなとなってくるしね。

それに、以前から指チューチェキを売りにしていながら、メンバーの方から積極的に指チューやろうとは言ってこないし、指チューチェキ券を渡しても、指チュー以外のポーズで撮ろうとするメンバーも多い。結局、インフルエンサー的な運営サイドお気に入りのオタクは指チューとかの超濃厚接触をやりやすいが、そうでない人は結局、普通のアイドルよりは密着している程度のチェキで終わってしまうのが実情だ。

というか、人気ナンバー1のメンバーは指チューNGとなっている。最近、正規メンバーになったばかりの娘もNGだ。
濃厚接触を売りにしている風俗とか水商売みたいなグループと思われ、世間的にというか、ドルオタの間ですらそういう批判的なイメージがあるグループにわざわざ加入しておきながら、売りの指チューはNGと宣言するのは普通は考えられないから、これはメンバー側というより運営側の判断のような気がする。
人気メンバーだと拘束時間もそうだし、衛生面とかメンタルもそうだが負担が大きいから、そういうのを少なくしようという配慮なのではという気がする。
つまり、ファンが増えれば増えるほど、指チューなど、他の現場からすれば過激な風俗的に思われるサービスが実際に行われる回数は減るということだ。というか、外部主催の対バンやフェスでは濃厚接触は自粛しているし、ファンが増えれば増えるほどこうした外仕事が増えるわけで、他所様の前で濃厚接触を見せるわけにはいかないからね。

どこかで、濃厚接触を売りにするのを諦めるか、これ以上ファンを増やすのを断念するかのどちらかを選択する時期がやって来るのでは?というか、この勢いだと半年以内にその決断は下す必要がありそうだ。ぶっちゃけ、200人以上が対バンなり定期公演なりに毎回来るようになったらチェキ対応は無理だよ。
かといって、ランクをあげてフリークやONEtoONEといった事務所所属の半地下ポジションのアイドルになれば、大行列に対応できるだけのスタッフも配備できるだろうが、ファンはメンバーとの近過ぎる関係を求めているから、それだと人気は持続しないと思う。

つまり、今後、濃厚度はどんどん落ちていくのに、行列はどんどん長くなるとなると、タイパとかコスパ的にどうなんだろうと思われるようになるのでは?

要はAKB48がパンチラ路線をやめたり、WACKがヌードとかAV絡みのネタをやめて地上アイドルになったような路線を取るのかどうかの判断が必要ということかな。まぁ、メジャーになっても握手会商法をやっていたAKBや公の場で下ネタ発言をしたWACKはアイドル嫌いには好かれていないけれどね。

続いて②について。

運営はことあるごとにSNSなどで、グループが対バンやフェスに出演するたびに、ファンに対して良番(早い整理番号)をゲットし、最前管理するように煽っている。ファン同士でのチケットの転売も推奨している。ぶっちゃけ、表に出ないDMで個々にやり取りするならまだしも、大勢が見られる場でそういう発言をするのはどうなのよって思うことがある。

しかも、この運営は最前管理を肯定している。

最前管理というのは、地上アイドル中心の対バン・フェスや一般邦楽中心のフェス、邦洋混合のフェスの場合は、お目当てのアーティストが登場するよりも前の時間帯から最前エリアに陣取り、お目当てでないアーティストは全く見ようともしない連中を揶揄する言葉だ。

地下アイドル中心の対バンやフェスではこの概念にプラスして、お気に入りでないアイドルが出た時には、そのアイドルのファンに最前エリアに入れてやり、用が済んだらまた自分がそこに戻るというシステムを取り入れている勢力がいる。

問題なのは、その入れ替わりの際に金品を要求する輩がいることだ。
また、本来なら整理番号順に入場するのだから、整理番号5番なら会場で5番目に見やすいポジションをゲットできるはずだ。
ところがこうした最前管理と呼ばれる連中には自分の知り合いとか、自分に金品を提供したオタクの分のスペースを陣取る輩がいる。
だから、整理番号5番なのに最前列に入れないなんてことが起きてしまう。
ライブ主催の管轄外で勝手に金を取ることも問題だし、整理番号を守らないことも問題だ。

ところが、ここの運営など一部アイドル運営やオタクの中には最前管理は最前列をゲットすることために努力している。最前列に入りたければ、最前管理と仲良くなるとか、最前管理より足早に歩くなどの努力をしろみたいなことを平気で言ってくるんだよね。ルールを守らない奴が何、正論ぶってんだと思う。

ちょっと脱線するが、ちょっと前までは初めて見るアイドルでもなんとなく、メンバーの衣装とか周囲の雰囲気を見て、適当な色に合わせてペンライトを振っているオタクが結構いた。でも、対バンライブ会場で声出しが解禁されたあたりから、最前管理が勢力を増すようになってきて、性格の良い方の最前管理だと、これから出るアイドルのファンと思われる人には前に行くように促すようになっているので、自分の推しが登場する時以外はペンライトを点灯できない雰囲気になりつつあるんだよね。推しかどうかの判断をペンライトでしているみたいだからね。

話を戻そう。
また、ここの運営はことあるごとに、SNSなどでこのアカウントでは発言禁止とか、このアカウントでは発言してもいいが他のSNSで分かることや個人的なことは発言するなというのをしつこく繰り返し、そういう発言を見つけるたびに“削除しろ”と怒鳴りたてている。そして、削除しないと、たったそれだけのことなのに、その発言した者をブロックしてしまう。別に24時間、運営やコアなファンの発言なんてチェックしていないから、削除の指示に気付いていないだけってこともあるのにね。あるいはSNSの使い方に慣れていないだけとか。ツイッターでも運営やグループに否定的な発言をした者を発見すると即ブロックしてしまう。

また、ファンに対してチケット購入のタイミングまで指示するのもどうかと思う。要は自分たちが確実に好条件で出演できるイベントのチケットは積極的に自分たちの集客力をアピールするために発売開始と同時に叩け=購入しろと命じるが、そうでないものはこちらが買えと言うまで買うなということだ。そんなのファンにだって、クレジットカードの締めの時期とか個々の都合があるんだから好きに買わせてやれよって思う。

要は自分がルールのジャイアンなんだよね。

そのくせ、懇意のオタクやインフルエンサー的な人だと批判的なことを言っても噛みつかないこともある。

つまり、パワーを持っている者には媚びるが、一般に対しては上から目線ということだ。
良く言えば体育会系、悪く言えばヤンキーや半グレ的な体質なんだと思う。

オタクにも色々なタイプがあるが(パリピ系とかサブカル系、陰キャ系など)、個人的にはヤンキー・半グレ・体育会系が一番苦手かな。

こうやって上から目線で話されると、パワハラされているようでつらい…。
しかも、熱心なファンやここの運営と仲の良いグループの運営も似たような思考なんだよね。ついていけない…。

そして、最大の問題が③だ。

9時間1500円と同じ頃にデビューしたはにーべいびー(以下、はにべ)とは対バンすることも多く、ここの運営が9時間の濃厚接触にはまってしまったこともあって、すっかり9時間陣営からすると身内になってしまっている。

そんな、9時間ファミリーのはにべ運営が突然、Twinkle⭐︎Stars(以下、トゥイスタ)運営やメンバーを誹謗中傷するツイートを連投した(その後、トゥイスタ運営の声明やドルオタからの批判を受けて削除)。

そのツイートには運営と中心メンバーが繋がっているといった虚言や、メンバーの容姿をバカにしたような発言が含まれていた。

全くもって許せないことだ。

はにべのメンバーがかつてトゥイスタに在籍していて、さらにその前ははにべの事務所に所属していて、その移籍を巡って、先方は気に入らないことがあったらしい。
 
ただ、この元トゥイスタ・現はにべのメンバーは、はにべを辞めたいという意向も示していたようだ。推察ではあるが、はにべ運営が9時間に感化されて、エロ路線に走ろうとしていたのではないかと思ってしまう。

というか、はにべ運営ってトゥイスタの中心メンバーに対して愛憎入り混じった複雑な感情を持っていないか?

その中心メンバーの名前を名字にしたメンバーがはにべにいるのって、そういうことでは?

だから、自分の嫉妬をもとにトゥイスタ運営とメンバーがパコパコなんてふざけたことをツイートしたのでは?

本当、迷惑な奴だ!

しかも腹が立つのが、9時間とかはにべ側のオタクに、はにべの運営は酒を飲まなけば良い人だみたいな擁護をしていたのが多かったことだ。酒を飲んでクソみたいな性格になる人間は、いくら飲んでいない時が良い人でも全体としては悪い人間だよ。

あの人、麻薬をやらなきゃいい人なんだけれどね

とか

あの人、暴力をふるわなきゃいい人なんだけれどね

なんていうのが全く意味をなさないフォローであるのと同じ。

結局、9時間の運営にしろ、はにべの運営にしろ、あるいは、この2組と仲の良いグループの運営にしろ、あるいはこうしたグループのファンにしろ、同じような思考の人間が多いということなんだろうね。

いくら、メンバーがいい娘でも、楽曲が良くても、ファン層を増やすために女であることを売ってまでしてアイドル活動に勤しんでいても、運営やコアなファンがクソだと全てが台無しになるんだよね。

という理由で、はにべの運営と懇意にしている9時間の運営、そして、両者の関係からはにべ運営の信者と化している9時間のファンとは極力関わらないようにすべきだとの思いから、たまたま、目当てのグループと同じ対バンに出た時などを除けば、今後は積極的にライブを見に行かないことを決意した。

そんな中、本公演「6man LIVE」が開催された。9時間運営が主催し、トゥイスタを攻撃したはにべも出ているということで敵前視察的な意味合いを込めて参加することにした。

まぁ、元々はチケット代が安くて入場者特典がもらえるからというのもあったんだけれどね。
というか、最近の9時間の特典って以前に比べるとなんだかなというものが増えている。

別の対バンライブでは花ビラ大回転券なんてのを配るらしいが、要はこれって単なるファストパスなんだよね。しかも、ただのファストパスではなくメンバー全員と撮るためのファストパス。つまり、8人が(このグループはその日によってコロコロ編成が変わる)ライブでパフォーマンスしたら、8人分のチェキ券を別途買わなくてはいけないということだ。ここはチェキ券1枚500円だから特典券を使うと4000円の出費となる。それのどこが特典なんだよ。

本当、守銭奴だよね。

最初はサービス精神旺盛のように見せておいて、ちょっと、それがないと生きていけないかもと思い出した頃にレギュレーションを変えて、金を払わなくてはならなくするというやり方はツイッターやPayPayそっくりだ。

結局、ぼったくりバーやぼったくり風俗とも一緒。9時間1500円のファンに対して風俗と勘違いしている連中と揶揄する声が出ているが、運営のやり方を見ているとその批判は間違っていないと思う。

ちょっと脱線するが、日本の音楽業界が使うワンマンライブという言葉は色々とおかしい。女性アーティストでもマンだし、百歩譲って、それは黙認するとしても、グループでも単数形のままワンマンと言う。ワンメンとはならない。ソロアーティスト2人が共演すれば、2メンのはずなのに、2マンとなる。この公演の6manなんて、何がなんだかという感じだ。

しかも、並行物販(別のアイドルがパフォーマンス中にチェキ撮影会やグッズ販売などを会場内外の別スペースで行うこと)も行うんだから、全来場者が全てのアイドルのステージを見るわけでもないわけだし、2マンとか6manと呼ぶのは違うのではという気もするが…。

話を戻そう。

今回のライブで見たのは以下のグループだ。

⚫︎にゃんすきっ♡?
見るのは2度目

⚫︎はにーべいびー
あの騒動があった直後なのに普通にライブをしていた。というか、騒動勃発直後は辞めたいみたいな発言をしていた元トゥイスタメンバーが、運営と一緒にライブを見に行ったとかツイートしていたが、なんなんだアレは?運営に取り込まれたのか?そして、グループの公式ツイッターはあの騒動以降、急激におとなしくなっているが、それはそれで不気味だ。

⚫︎いんたーねっと革命
⚫︎白夜のカフカ
⚫︎あまりりす
この3組はとりあえず呼ばれたから出たけれど、どうしていいか分からないというのが本音だろう。特にあまりりすなんて、出番が9時間の直前だからね。自分たちは濃厚接触とかエロとか下品さをアピールするグループではない。でも、目の前には9時間目当てのオタクがずらりと並んでいるんだから、そりゃ、萎縮するよね。MCがグダグダだったしね。というか、声が小さ過ぎた…。

⚫︎9時間1500円
ぶっちゃけ、スピーカーの音が酷すぎたので、9時間を主目的としたら最後のライブ参戦を堪能しようという気力も全く起きず、はやく終わって欲しいと思ったくらいだった。

そして、相変わらずチェキ列に並ぶオタクの数が他のアイドルと比べものにならないから、何回来ても認知してもらえない。
かぷりこ、ぴんもんという人気ツートップは顔や名前を覚えていないオタクでも、君のことを知っているよというフリをするのはうまいけれど、他のメンバーはぶっちゃけ、それができていないんだよね。オリコン上位に入るようなグループならともかく、サブスクすらやっていないグループなのに、名前はともかく、顔すら覚えられているかどうか怪しいというのはモチベーションの低下に繋がるよね。ぶっちゃけ、コアなファンみたいに参戦するたひに全メンバーと撮ろうという気にはならないしね。

それにしても、Zirco Tokyoってイマイチな会場だな。スピーカーの音が悪過ぎる!耳がしばらくおかしかったしね。今のところ、音響外傷になるような状況にはなっていないけれどね。でも、9時間以外のグループの時はそこまで酷いとは感じなかったから、9時間のトラックの作り方に問題があるのかな?基本、9時間のオタクはMIXを次から次へとぶち込んだり、サークルを作ったりして暴れまくっているが、この会場はすし詰め一歩手前状態だから、それができず、本来ならオタクの叫び声と調和していたトラックが直に耳に届いてしまったせいなのだろうか?


あと、ドリンクを引き換えようと思ったら、ドリンクバーの前が特典会の会場になっていた。
入場の仕切りが悪くて、開演1分前にやっとホール内に入れた状況だから、開演前に引き換えもできなかったし、入場特典券の受け渡しも各アイドルの運営と入口スタッフの間で意思疎通ができていなかったし。
結局、半グレ崩れのような運営やその仲間が集まるライブだから、ロクな会場がおさえられなかったってことなのかな?

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