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HKT48田中美久ソロコンサート~みんなで一緒にみくもんもん~

みくりんのソロコンサートを見てしまった。
長いことHKTの一推しだった、さしさんは去年卒業したし、二推しのさくらたんは、さしさんの卒業を前に徴兵にとられてしまった。ということを考えると、今のHKTで自分の一推しって、みくりんなのかな。

メールサービスには連日、膨大な量のメールが送られてくるし、やたらと勝気だし、いくら、先輩がそう呼んでもいいと言っていても公の場であだ名やちゃん付けで呼ぶのはどうなのかと思うこともあるし、正直ちょっとウザいかなと思うこともある。
でも、妙にエロいし、可愛い。
まぁ、こういうとフェミニズム的な考えの人には怒られるだろうが、風俗嬢とかキャバ嬢的な可愛いさなのかなという気がする。

それにしても、上演時間はアンコール含めて約1時間45分と短かかったが(まぁ、その前に10分程度の前座はあったが…。そして、その前座に出てきたはなちゃんは可愛い)、よく構成が練られたストーリー性のあるコンサートだっだとは思った。 
HKTといえば、ライブ・モンスターなんて呼ばれることもあるから、その辺はしっかりとしているんだろうなと思う。

オープニング・ナンバーが、和楽器バンドみたいなバック・バンドを引き連れて、自身もそれ系の格好をして歌った「千本桜」だったことにはビックリした!それから、オタクがこの曲でMIXを打っていたが、この曲がMIXを打てる曲だったというのを初めて知った。

そして、この和楽器バンド風バック・バンドでHKTのライブの定番曲「12秒」を披露したが、これを聞いて思った。やっぱり、この曲の間奏のギターは生演奏で聞くに限るよなと。でも、AKBグループというか坂道シリーズも含めた秋元系アイドルのオタクって、カラオケや口パクのコンサートに慣れているから、反応しないんだよな…。声優系ライブだと、バック・バンドがギター・ソロとかすると盛り上がるのに、同じオタクでも違うんだなというのを実感した。その辺が、秋元系が握手会アイドルと揶揄される理由の一つなのかもしれないな…。
それにしても、和楽器バンド風バック・バンド付きの歌唱がたった4曲で終わってしまったのは残念だ…。


ただ、その後の、映像や寸劇をまじえて、そのストーリー展開に合わせて既存の楽曲を披露するジューク・ボックス・ミュージカルな構成のパートがよくできていたので、いつものカラオケ・ライブになっても不満は少なかった。

そして、何曲かごとに趣向を変えて、ストーリーを進めていく構成のコンサートなんだと理解してからは、構成の巧みさに感心した。

その後は、みくりんと同じ熊本出身のスーパースター、くまモンが登場したが、これも良かった。というか、くまモンのダンスを生で見られて良かった。結構うまいな!しかも、この熊本2大スター競演パートでは、熊本出身の先輩、森高千里の代表曲2曲をカバーするし、色々と考えられたセトリなんだなと思った。

さらに、韓国に徴兵にとられた、親友にしてライバルといったジャンプ漫画みたいな関係の奈子や、同じく徴兵組のさくらたん、そして、去年卒業したはるっぴやさしさんといったHKTのレジェンドたちへのメッセージをおりこみながら、そのレジェンドたちにちなんだ楽曲を披露するコーナーも感動的だった。まぁ、ファンの中には卒業した先輩はたくさんいるのに、これだけかよ?って不満を持つ人もいるだろうが、みくりんより世間的な知名度が高いHKTメンバーは、この4人しかいないので仕方ないのかなとは思う。

とりあえず、予想通り、ラストはHKT関連で初めてリクアワ1位になった曲で、なおかつ、自分が投票した楽曲でも初めて1位になった「ロマンティック病」だった。
アンコールで「次が本当に最後の曲」といって、「メロンジュース」をふるから、やらない気か?と思ったが、ちゃんとやったので安心した。

それにしても、最近、終演後にお見送りのあるコンサートがAKBグループ系で多いが、どうも、あれ苦手だ。結局、握手会常連との懇談の場になっているから、握手会に興味ない人間はいにくいんだよな…。

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