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デート・ア・バレット ナイトメア・オア・クイーン

前編も後編も30分以内の尺しかなくて、前後編合わせても55分程度。長編の規程は賞などによっても色々と違うが、一般的には前後編合わせても中編と呼ばれる尺だ。それなのに、別々に上映され、それぞれ1300円の入場料金を取られる。2本まとめて上映し、それで1300円の入場料でもちょっと高いかなと思うくらいであり、正直なところ、ボッタクリと言いたくなるレベルだ。この“高額”入場料が現場のスタッフや声優に還元されていれば、まだチャリティに協力している気分になるが、どう考えてもそうではない。まぁ、コロナ禍で経営が厳しくなった配給会社や劇場(邦画大手3社や、その3社の運営するシネコンは除く)への寄付と考えれば、少しはボッタクリ被害にあった怒りもおさまるのかも知れないが…。

それにしても、EJアニメシアター新宿、色々と迷走しているな。チケットをQRコードにし、しかも、上映15分前までは観客をロビーに入れさせないというのは観客をバイ菌扱いしているのかな?客が利用できないロビーって何のためにあるんだ?
アニメシアターだから、オタクが集まる。オタクはロクに風呂にも入らない。ネトウヨ思想の人間も多いから、コロナは風邪と思っている。だから、なるべくなら寄せつけたくないってことかな?

そして、上映作品もアニメ専門ではなくなっている。本来は角川のアニメを上映する映画館だったはずだが、角川の実写映画も上映しているようだ。というか、その実写映画も邦画だけではなく、角川が配給する洋画も上映している。アニメシアターではなく、昔の角川シネマ新宿という呼び名に戻した方がいいのではないか?コロナで供給できるアニメも限られているから、こうなっているんだろうし。

そういえば、全然、作品の内容について触れていなかった…。まぁ、よくある展開だけれど面白かったです。前編を見た時はよく分からない部分もあったけれど、前編を見た上でこの後編を見れば、既に世界観等々を把握しているので、すんなり楽しむことができた。


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